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パンはご飯より健康に悪い?

おはようございます。
なりまつゆかです。

仕事の中で、普段のお食事について
伺う機会が多くあります。

その中で
「健康のため、
 パンよりご飯を食べるようにしています」
とお話をいただくことがあります。

健康に気を遣っていらっしゃることは
素晴らしい!

のですが、
実際に、パンはご飯より身体に悪いのでしょうか?
考えていきたいと思います。

パンとご飯の栄養価比較

パン代表:食パンと
ご飯代表:白飯で
栄養価を比較してみます。

パンとご飯

同じ1食分・同じくらいのエネルギー量で
比較をしてみました。

パンのほうがやや脂質が多く、
食塩も含んでいますが

これだけで、どちらが健康に良い・悪いと
いえるほどのものはありません。

一緒に食べるものの影響が大

ただし、一緒に食べるものが
パンとご飯では異なってきます。

サンドイッチやハンバーガーを
思い浮かべてもらえば
分かりやすいのですが、

パンの場合、
バターやマーガリンを塗ったり
マヨネーズを使ったり(ツナやタマゴなど)
肉や揚げ物などと一緒に食べることが
多いため、

脂質が多く
野菜が不足しがちになります。

その点、ご飯は
脂質の少ないおかずや
野菜の多い料理とも合わせやすいため

バランスの良い食事に近づけやすいのは
ご飯の方といえます。

でも、パンが食べたい!
そんなときももちろんあると思います。

せっかくおいしいものが
たくさんあるのだから
いろいろな食事を楽しみたいですよね。

そんなときに
バランスをとる工夫としては、

野菜不足→サラダや野菜スープをつける
脂質→他の食事で控えめにする

などが考えられます。

一緒に食べるものを工夫できれば
ベストですが、

難しければ1食のバランスにこだわりすぎず
1日、さらに2~3日単位で
調整していくのがおすすめです。

ただし、デニッシュやあんパンなどの菓子パンは
食事の代わりにしないようにしましょう。。

和食=健康に良い?

やっぱり、ご飯のほうがよさそう?
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。

実は、健康イメージが強い和食にも
気をつけたい点があります!

これについては次回お送りします。

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