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翌朝の胃もたれを防ぐ食べ方

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する管理栄養士
成松由佳です。

今日のテーマは

朝の胃もたれを防ぐには?

朝起きて

・胃がむかむかする
・お腹が重い、だるい
・食欲がわかない

「うぇー」と気持ち悪く感じることは
ありませんか?

そんな朝の胃もたれを防ぐための
食べ方について解説していきます。

胃に残りやすい食べ物

朝の胃もたれは
前日の夜の食事が
胃に残っている
ために
起こります。

食べたものは、食道を通り
胃に一時的に蓄えられ、
消化されます。

多くの食べ物
(ご飯やパン、麺、野菜、魚など)は
2~3時間で小腸に運ばれますが

肉類や天ぷらでは4~5時間
バターを大さじ5杯食べると
その後12時間、胃に残るとも
いわれています。

バターだけを大さじ5杯分
食べることはないと思いますが…

油の多い食べ物は
胃に留まりやすく
消化に時間がかかることを
頭に入れておくとよいでしょう。

また、
量が多いと消化に時間がかかるため
食べ過ぎにも注意が必要です。

胃腸の動きやすい時間帯

さらに、
胃腸などの消化器官の働きは
時間帯によっても異なります。

もっとも活発になる
ピークの時間帯は

消化器官の働き:夕方頃
胃液の分泌:20時頃

と言われています。

21時以降の食事は
消化がなかなか進まず
翌朝の胃もたれにつながる
可能性があります。

また、夜遅くの食事は
ダイエットにも悪影響があります。
(これは別の機会に書きます)

翌朝の胃もたれを防ぐ夕食のとり方

極力21時までに食べ終える

できるだけ、胃腸が活発に動き
胃液が出ている時間帯に
食事を終えるようにしましょう。

「そうはいっても、仕事の都合で難しい」
という方もいらっしゃるかもしれません。

その場合の対策は

夕方に補食をとり
夜ご飯はその分減らす

補食の例としては

・おにぎり
・サンドイッチ
・牛乳、ヨーグルト
・シリアルバー

がおすすめです。

夜遅くの食事を少なくし、
消化の負担を減らしましょう。

油の少ない料理を選ぶ

油を控えると、
食べ物が胃の中に留まる時間が
短くなります。

食事が夜遅くなる場合は
以下の点に気をつけましょう。

・肉より魚を選ぶ

・揚げ物や炒め物を控え、
 煮る、焼く、蒸す料理を選ぶ

でも、がっつりお肉、揚げ物を
食べたいときもありますよね。

(実は私も、揚げ物好きなので
 気持ちはわかります…)

油の多いものは、昼食や
早めに夕食を食べられる日に
楽しむのがおすすめです。

よく噛んで食べる

よく噛むことは

・食べ物がすりつぶされ
 胃に入る前に消化の準備ができ
 胃の負担が減る

・噛むことが刺激となり
 胃液の分泌が高まる

という働きがあります。

消化を良くするために
よく噛んで食べることも大切です。

さらに、よく噛むことは
ダイエットにもつながります。

▼詳しくはこちら


朝からスッキリ活動するには
前の日の夕食が大切です!

ぜひ、できることから
やってみてくださいね。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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