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ぐっとハードルを下げた「自炊」の始め方

「バランスの良い食事を」というと…

自炊をしなければいけないんだろうか?
興味はあるけど、大変そう。
何から始めたらいいかわからない。

そんな方のお悩みに答えてくれる本を
ご紹介します。

冒頭に書いたお悩みを抱えている人は、
実は多いようです。

この本によると、未婚女性の4人に1人は
自炊習慣が全くなく、
そのうち6割以上が
「半年以上自炊をしていない」そうです。

白央さんご自身がTwitterで行った
アンケートでは(回答数10,011票)

「教えてください。あなたは料理って…」
・好き
・好きでも嫌いでもない。生活に必要だからやる
・できればしたくない
・苦手

この4択で「好き」以外を選んだ方の
割合が56%と、
半数以上は料理を好んでしていないという
結果になりました。

「自炊力」というタイトルの本ですが、
自炊ができないことは
 決して悪いことではない

と白央さんは述べています。

それでは、忙しい現代人の
リアルな生活に沿って
「自炊力」を養っていくには?

この本では、
いきなり料理を始めるのではなく、
コンビニで「買う力」を養うところから
始めていきます。

・主食+主菜+副菜の組み合わせで買う
・コンビニにも置いてある野菜、果物
 (ミニトマト、バナナなど)や
 冷凍野菜(ほうれん草、いんげんなど)を
 ちょい足しする

が提案されています。

ここからは私の考えですが・・・

私も、健康的な食事をするにあたり
自炊にこだわる必要はないと考えています。

基本の食事バランスを頭に入れ、
それに沿った組み合わせを選べるのであれば、
コンビニでも、スーパーのお惣菜でも
なんなら外食でも大丈夫です。

基本の食事バランスについてはこちら↓

つまり、
本から先ほど紹介した内容と同じになりますが
「主食+主菜+副菜」を揃えて食べることが
大切です。

主食+主菜で一品になっているもの
(丼、麺類など)の場合は
副菜になる野菜料理を追加するとよいです。

「野菜たっぷりラーメン」のような
メニューであれば、
その一品だけで主食+主菜+副菜を
満たしています。

さらに、乳製品と果物
(牛乳、ヨーグルト、バナナなど)も
三食のどこかに取り入れると
より良くなります。

(組み合わせの実例も
 今後お届けしたいと思います)

ただし、炭水化物に偏ったメニューや
油を使った料理が多いことから
気をつけて選ぶ必要はあります。
また、経済面ではどうしても高くつきます。
野菜を追加したらより高くなります。

何事もそうですが、
メリット・デメリットがあります。
なりたい自分や望む生活スタイルに合わせて
自炊するのか、どこまでやるのか
自分のやり方を選んでいくことが
大切だと思います。

コンビニ食の「ちょい足し」から始めて
「もっと料理してみたい!」と思ったら、
ぜひ本の続きも読んでみてくださいね。
ハードルを下げながら、楽しく取り組める
ポイントが書かれています。

お読みいただき、ありがとうございました。

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