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【ミニマリスト】が手放した思考15選

こんにちはミニマリスト大学のトマトです。

今回はミニマリストが無くした、手放した思考を15個紹介します。

「物」以外の「もの」や思考を手放すことは

人生を豊かにしてくれるかもしれません。

そんな思考までもミニマリズムに取り憑かれた人間の考えをご覧ください。


見栄(Appearance)


見栄とは見た目、外観など見た目の姿を意識して、実際以上によく見せようとする態度。
見栄を張るとお金と信用を失いかねません。
高級時計、高級車、ブランド物など高級なものを買ったり、身につけたりして見栄を貼るのはやめましょう。
気取らずにありのままでいることで相手からの共感が生まれます。
今の状態や環境、収入などに見合ったものを揃えましょう。
いつか金銭的にも感情的にも厳しくなるでしょう。
あなたが思っているよりも他人はあなたに興味がありません。


嫌われたくない(Nobody wants you to hate them)


アドラー心理学「嫌われる勇気」を読みましょう。
DJ社長(レペゼン地球)の動画を見ましょう。
嫌われることを恐れていたら何も行動できません。
当たり障りのないことをし続けても何も変わりません。
嫌われることは注目されているということです。注目された時点で勝ちなんです。
人に嫌われても良いから変化することで人生は好転していきます。




固定観念(Fixed concept)


固定観念とは心の中にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。対義語は「融通無碍(ユウズウムゲ)」という四字熟語で見慣れない言葉ですが、意味は行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること。
何をするにもその物事に対して疑うことを身につけましょう。
自分の当たり前だと思い込んでいることや執着心が邪魔して行動できなくなります。
私たちは常に変化する時代の中にいます。
物事を柔軟に臨機応変に対応することで人生は変わって行きます。


常識(Common sense)


常識とは共通感覚。ある社会で人々の間に広く承認され、当然持っているはずの知識や判断力。
みんなが言っているから、親が言っているから、あの尊敬している人が言っているから、社会が、会社が、と周りの声を受け入れすぎています。
常識はその意味の通り、答えが出ていないんです。感覚なんです。
それぞれの価値観で判断すれば良いのです。
周りの意見を気にし過ぎることは自分の表現の幅を小さくすることです。
常識は自分で作るものです。自分で考えるか、他の人の意見を取り入れて自分なりに噛み砕いて自分の常識を作って行きましょう。嫌われても良いです。


時間の切り売り(Selling time)


前置きですが、時間の切り売りについては個人的な考えです。
実体験として私は脱サラしました。
時間の切り売りをする仕事とは例えばアルバイトやサラリーマンのような
フロー収入、労働集約型ビジネスのことです。
基本的には働いた分しか報酬が発生しません。基本給や歩合給でも同じです。
自分が動かないと収入が止まる仕事です。
その仕組みが故に収入の限界があります。

これの反対がストック型、資産形成型ビジネスです。
経営者のように稼げる仕組み(資産)を作って報酬を得る仕事です。
資産には不動産、株式、SNSなどのお金を生んでくれるものです。
会社の経営者であれば従業員も資産に当たります。
しかし、資産を持つことまでには最初に資金と時間と労力が必要になります。
時間の切り売り以上に大変かもしれません。
失敗や試行錯誤をして達成できるビジネス形態です。
それぞれの働き方にはメリットやデメリットがあり、自分にあったものを選ぶことと、組み合わせることが大切かもしれません。


ネガティブ(Negative)


ネガティブとは否定的である様。消極的なさま。
挑戦するときに「〜〜だから」「〜〜には無理」「〜〜なんて」と言い訳を考えることから始めるのが人間の脳です。怖いからです。でもみんなそうです。先のことがわからないから。
失敗した時も「やっぱり〜〜には無理だったんだ」と落ち込みます。
落ち込むのは一回だけで良いです。その先を考えましょう。反省して改善しましょう。
落ち込んでいる暇があれば好転する方法を考えましょう。
個人差がありますが、必要以上に否定的に消極的になることは避けましょう。
ただ、落ちるだけ落ちて落ちて落ちきってから這い上がるという方法や考えもありだと思います。
そこから生まれる可能性も期待できるから。


正義感(Sense of justice)


正義感とは不正なことを見て義憤を感じる気持ち。
正義感を持つと、それを他人に振りかざそうとします。あっても心に留めておきましょう。
正義なんて人それぞれです。
人口だけ正義の数があります。
一人一人が持っているものであり、比べるものでも伝えることでもありません。
善と悪も人が持つ価値観の上では「ない」と考えます。
それぞれの考えがあるだけです。
正義感を強く持ちすぎて、他人に影響を及ぼすようなことは避けましょう。


プライド(Pride)


プライドとは誇り、自尊心、自負心のこと。
プライドは良い意味でも多く使われますが、その使用方法を間違えると人生を損する可能性もあります。
「男のプライド」「プライドを持って仕事をする」など一見、筋が通っていて良いように聞こえますが、
これらのプライドが邪魔をして行動に制限がかかることが多くあります。
プライドを持つことは考えや感情が凝り固まりがちになります。
プライドが邪魔する例として「年下の意見なんて」「あいつのやっていることなんて」「王道なんて」と自分の軸だけを大事にするあまり、行動を制限しがちになります。
プライドを手放して柔軟に公平に謙虚に情報を取り入れ、人と関わりましょう。


安定(Stable)


安定とは落ち着いていて変動の少ないこと、さま。
今の状態に安心すること、安定を求めることは進化を止めるになります。
そして、安定している安心できると錯覚しがちです。
上場企業の正社員、公務員、銀行員になれば安泰、安定の時代は終わりました。
業界の傾向や推移は常に変化して行きます。常識も変わります。
そもそも稼ぎ口が一つだけの時点で安定ではありません。
ある説では昔は複数の事業を掛け持つことが当たり前だったようです。
例え、有名人、会社役員、大富豪でも生きている以上は安定や安心という考えは手放すべきです。


比較(Comparison)


比較とは二つあるいは三つ以上のものをくらべ合わせて、そこに認められる異同について考えること。
例え話として、ある建売住宅3軒のうちの一台の車が新車に乗り換えると、こぞって他の2軒の家の車も新車に乗り換えたという話があります。
友人、家族、近所、有名人、同年代の成功者などと比較する気持ちがあると自分自身の判断が狂いかねません。
行動しようとする足を止めてしまう可能性もあります。
金銭感覚も狂います。
他人と比較して競争して競争心を糧にやる気が出る性格の人は効果が期待できますが、
他人と比較して落ち込むようなことほど無駄なことはありません。
自分の軸と信じていることを大切にして生きましょう。


不平不満(Complaints)


不平とは納得できず不満であること。
不満とはもの足りなく、満足しないこと。
仕事や人間関係での不満を口にする時間は無駄です。不平不満は過去のことです。
不平不満があるならその場所や環境から離れてください。
その場所や会社を良くしたければ、あなたが変えていきましょう。
過去のことを掘り返すだけでは何も生まれません。
不平不満を感じたなら、それを改善できる手段を考えましょう。
例えば、お店に対するクレームは非常に大切です。改善点が見つけられるから。
先に何も生まれないような不平や不満を他人や家族に話して終わりであれば、それは無駄であること他なりません。


悪口(Abuse)


悪口とは人を悪く言うこと。
悪口に関しては全面的に否定します。この言葉自体が世の中にいらない言葉です。戦争と同じくらいいらないです。
不平不満(クレーム)からは改善点が生まれますが、悪口からは何も生まれません。
悪口はそれを口にする当事者のストレスの発散をするためです。
悪口は言わず、聞かず生きましょう。
後ろ向きな発言です。
レベルの低い会話です。
悪口を言い合って仲良くなった人間関係は一時的であり、いずれ崩壊するでしょう。
だって、ターゲットはいつかあなたに回ってきますし、悪口を言う団体はみんな悪口を言う才能を持っているから。
人の悪口を言いたいと思ったり、嫌いになったらそこから離れれば良いのです。


執着(Attachment)


執着とはある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて、思い切れないこと。
ものを手放すかどうかを考えるときに一番厄介なワードです。
思い出や人からの思いや感情に左右されてものが手放せなくなります。
思い切った行動ができなくなります。
本当にそれは「自分にとって」大事かを考えることが大切です。
自分にとって大切なら手放す必要はありません。
ですが、他人のことを考える時点でもう「自分にとって」に変換するタイミングです。
ただ、親戚や親しい人間からの貰い物は最初手放すのに抵抗がありますので、慎重に判断しましょう。
プレゼントをもらうことは覚えていても、プレゼントをあげたことを覚えているのは少ないです。


リスクを取らない(Take no risk)


リスクとは不確実性。予測できない危険。損害を受ける可能性。
何か挑戦するときにはリスクを取らずに「何かを得よう」「成果を出そう」とするのは間違えです。
戦略的にリスクを取らずに考えて起業する経営者もいますが、ごく稀です。
リスクをとってでも行動しないと成果は期待できません。
ただ、リスクの大きさ=リターンの大きさではありません。リスクは不確実性であるから。
お金でも時間でも共通しています。
例えば、高額な教材・学校・株式を買うことはリスクをとることであり、覚悟でもあります。
これを何も考えずに買うのと、わかって買うのとでは天と地の差があります。
高額教材を買えば、学校に行けば、資格を取れば、セミナーに行けば、メンターをつければ、高利回りの株式を買えば、
成果が出るのではなく、それぞれを自分が納得して、正しい方法でリスクをとって自分なりの形に変えることで成果がついてくるのです。

理解してもらおうとする(I want you to understand)


相手に自分や自分の考え・手法を理解してもらおうとすることを諦めましょう。
これは短期的ではなく長期的に物事を捉えることを前提にします。
仕事の時、育児、教育など教える立場に立った時にぶつかる壁でもあります。
長期的に見れば、ちゃんと理解してくれているだろうかと考えなくても大丈夫です。
相手が理解するときは相手が自分自身でそれを知ろうとしたとき、勉強したとき、理解したいと思ったときです。
人を変えることはできないです。一見、自分の発言で変わった相手を見て、自分が変えたと勘違いしがちですが、変わったのは相手です。相手が自分自身で行動して選んだのです。ただ、きっかけを作っただけです。
ですが、このきっかけを作ってあげることは非常に大切だと考えます。
教える立場の人は相手にとってのメリットを見出して行動を促すことが最大の使命でもあります。

最後に

一つでも一言でも参考になればと思います。

そして、今から明日から行動してみてください。

以上です。


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