ことばと観察

言葉には力がある。言霊なんて言葉もあるくらい

一方で言葉は現象を捨象せざるを得ない。充分にふくよかとは言えない。

本当はもっと複雑。いちばんはやっぱり目で見て、肌で感じること。その豊かさったらない。

でも言葉で伝えようとするとどうしてもディテールが削がれちゃう。

だから背中で語ることはある意味本質的なのかも

観察はその意味で言葉より雄弁な場合がある。

ただ言葉は言葉で単純であるが故に強い力を持つ。

複雑でいて単純。

矛は盾に刺さったまま抜けないようだ。

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