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釣りを始めて最も心に残った一日

この日を忘れたくない。
今日は11月22日に開催した船釣りについて書きます。
(釣りに興味のある方だけお読みください・笑)

経営者は釣りかゴルフにはまる!とはよく言ったもので今回つくづく自分には釣りが向いているんだなと実感しました。

ゴルフはやったことないのでわかりませんが、経営者仲間では「自分との戦い」とよく聞くので内省中心のスポーツなのかなと思っています。

釣りは、乗り合いで一人で行く場合を除いてチームスポーツ要素が強いです。誰かが大物を釣るのも他の人の仕掛けで魚が寄ってきて他の人の仕掛けにかかることがよくあるからです。

内省ではなく、分かち合いが中心になります。
もちろん釣り上げるためのPDCAは欠かせないのですが、つり上がったときの船に乗る人全員の喜びは見ていて気持ちよいし、一体感があってとても好きになりました。

起業して15年間趣味と呼べるものは何一つなかった

趣味がある人を見ると「めちゃくちゃ羨ましい」と心底思っていたのですが自分的にハマれるものがなく仕事ばかりをしていました。

もちろん仕事は大好きだし、何一つ不満はないのですが趣味があることでもっと人生は充実するだろうなぁと漠然と思っていました。

しかし・・・なかなか趣味と言えるものに出会えない。(くそ〜って思ってましたね)

突然転機は訪れます。
昨年カジキマグロ釣りに先輩経営者が誘ってくださいました。
あの・・・松方弘樹の年末年始の特番でやってるあのカジキマグロだよね・・・?と体験したことがなかったのでものは試しに行くことにしました。

残念ながら一度もヒットせず終わったのですが、
帰りに1時間半くらい夕飯のおかずを釣るために船長が五目釣りをさせてくれました。

ここで大きな魚を釣ることで今まで体験したことがないような興奮が。

海の中に仕掛けを落とす、海の中は何も見えないためいきなり竿先が曲がり魚がかかる、めちゃくちゃ興奮しました。

そして、夜は釣った魚を食べながら「また行きたいな」と思いました。
「もしかしたら趣味になるかもしれない・・・」
と淡い期待をしながら自宅に帰りました。

これは運命の巡り合わせかもしれない、ネットで調べてみると私の住む鎌倉は釣りが盛んだと知りました。
早速、ツイッターで「誰か一緒に釣りにいきませんか?」と声をかけて藤沢で治療院を経営する先輩経営者と一緒に江ノ島に釣りに行きました。

ここで奇跡的にクロダイがつれてしまったのです・笑


竿がぶちまがって海に落ちそうになるほどの強い引きはさらに釣りへの興味はますます強くなりました。

ここから船釣りに行くようになりたくさんの魚を釣る中で完全にのめり込むようになった、という経緯です。(長々と失礼しました)

船釣りの素晴らしさをみんなと分かち合いたい!

ということで、本題に戻します。
11月22日に最近は定例会になっている仲間を連れて船釣りへ。

今回は池田丸さんの船を仕立てて、ほぼ全員初心者の仲間と一緒に相模湾に繰り出しました。

池田丸さんのイケメン船長はめちゃくちゃ優しい方で船を出す前にタックルの使い方や仕掛けの扱い方、魚の釣り方を詳しく教えてくれました。
(他の船宿も含めて基本的に横柄な船長が多いです。)

そして、いざ出港。ポイントまでは15分ほどで到着。

天候に恵まれたのが何よりもよくて、波も少なく船酔いがある方でも楽しめる最高のコンディションでした。

早速魚が釣れて幸先の良いスタートを切ることができました。
誰かが釣れるたびに「おぉぉおめでとう!」と声を掛け合う、この瞬間がとても好きです。

しかも今回は小学生のお子様も参加!釣りは年齢を問わないし、どの年齢層でも釣れれば同じ感情を分かち合えるのも最高です。

この鬼カサゴ(真ん中の赤い魚)を見てください。
今回はじめて参加してくださった経営者が見事釣り上げました。

鬼カサゴって普段は深いところにいるのでめったに40-50mでは釣れない魚なんです。それを見事に釣り上げて船上は大盛り上がり!

そうそう、この経営者は僕のVoicyを聴いてくださっていて、「誰か一緒に釣りにいきませんか?」と募集したところ一番最初に連絡くださった方でアウトドアのプロということもあり「ぜひぜひお越しください!」と声をかけさせていただきました。

僕も含めて全員初対面にも関わらず懇親会ではこんなお茶目な姿を見せてくださり・笑 1日船にいると一気に距離が縮まって友達関係になれるのも魅力の一つです。

どんどん良いサイズの魚が釣れる中、奇跡の1匹が釣れました。

見てください、この大きなアマダイ。
釣り好きしか伝わらないんですけど、尋常じゃないほど大きいんですよ。
アマダイの大会が冬に行われるのですが、間違いなく3位内に入賞できるサイズです。
それくらい大きな魚が釣れてテンションはMAXに!

今回は、大きな鬼カサゴと、デカアマダイが釣れて本当に一生の記憶に残る素晴らしい会になりました。

喜びを分かち合えるっていい!

釣りをはじめて自分の中で大きな変化がありました。

①よく笑うようになった

自分では気づかなかったのですが、周りの友人にも「なりは船の上だと本当よく笑うよなぁ」と言われます。

(普段どんだけ仏頂面してるんだ・・・笑)

船釣りをしている時はたしかによく笑っているせいか翌日顔が痛いです・笑
つくづく楽しんでいるんでしょうね。

何回も船釣りに行くようになって最近は、日常生活でもよく笑うようになり、ツイッターやボイシーと印象が違う・・・と言われることが多いですね。(どんだけ怖いイメージを持たれているのか・・・笑)

②自分軸からチーム軸に思考が変わった

まだ船釣り初期は「自分が大きい魚を釣りたい!」という自分軸での楽しみが中心だったのですが、完全になくなりました。

これまで15年間フリーで仕事をしてきていることもあり関心があるのは常に自分だったから環境の影響もあるんだと思います。

そんな自分が一緒に船釣りに行く仲間が釣れると自分のことのように喜んでいます。今回もみんな魚が釣れて「すげぇぇぇぇぇ」と心底思えました。

釣りをしていなかったらこういう気持ちになることも少なかったんだろうなぁ・・・と。

こんな変化を感じてどんどん自然体になっていくことが嬉しくて仕方がない、です。

夜の宴は格別の美味しさと喜びに包まれる



みんなで釣り上げた魚をその日の内にすべて戴く、こんな贅沢な時間はないです。

これまで色んな飲食店で素晴らしい時間を過ごしてきましたが、この時間に勝る外食はないと言い切ることができます。

「いや〜よく釣り上げましたよね〜」
「これ私が釣った魚だ!」

なんて言い合いながら今日1日の釣りの話をしながらご飯を食べました。
とにかく美味しい・楽しい・嬉しい時間でした。

あ〜すでに写真を見返すだけで釣りにいきたい・・・笑

釣りは私の人生に彩りを与えてくれた

いい笑顔や。

これからもっと多くの種類の魚を釣りたいし、日本全国各地で釣りを楽しみたい。そして、釣った魚で喜びを分かち合いたい。

ようやく見つかった趣味、大事にしていきたいと思います。
そして、釣りの押し売りになるのですが、ぜひ一緒に釣りに行きましょう。

ツイッターのDMからいつでも応募お待ちしております。
基本的に相模湾が主戦場になりますが、遠征もしますので、相模湾は無理でも問題ありません。ぜひご連絡ださい。


小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント