カシミール登山記録②
今回の登山日程はこんな感じでした。
トレッキングコース - Tarsar Marsar Lake⛰
日程- 3泊4日🏕
総距離- 60km +
登山ルート
Day 1 : Aru valley → lidderwat (1日目キャンプ地)
Day 2 : lidderwat → Zatsar Lake → Sekhwas(2日目キャンプ地)
Day 3 : Sekhwas → Tarsar Lake(3日目キャンプ地)
Tarsar Lake → Bhataksar Lake
Day 4 : Tarsar Lake→ Aru valley
標高 : 2500m (Aru valley) → 3795m (Tarsar Lake)
1日の歩行時間は大体5時間程
登山レベル : 初心者〜中級者向け
<1日目>
トレッキング前日、ゲストハウスの人が私の登山靴をチェックしてくれてて、日本から使ってたボロい靴だったから靴底が取れそうになってたのを、靴は何よりも大事だからと出発前に修理してくれた🥺ありがとう、グラムジー。
出発前、ゲストハウスで簡単なオリエンテーションをした。ワクワクドキドキしながら、10時頃Aruvalleyを出発。1日目の登山道は、最初だけ坂道、あとは森の中の緩やかな道でハイキングをしている感覚。
お馬さんもとても伸び伸び暮らしてます
羊さんもたくさんいます🐏🐏🐏
ぷりぷりなお尻が可愛い
休憩によったチャイ屋さん、釜戸で火を起こしていた。ここで食べたパウンドケーキがとても美味しかった。カシミールのケーキやクッキーはは牛乳が美味しいからか、本当にどれも美味しい。
道中、山に住む少年たち。
イケメンくん。視線ありがとう(^_-)
この女の子可愛かったなあ。最高な笑顔をしっかりキャッチ😆🤳
15時半頃には1日目のキャンプ地のLidderwatに到着。
初日の歩行時間はゆっくり歩いて、約5時間。
疲れもそんなになく、1日目のキャンプ場に到着した。
<友達と道中に詠んだ川柳✍️>
ジプシーはどんな暮らしをしてるかな
馬と人 関係ないけど 関係ある
インドとは思えないほど 大自然
山の人たちは、移動手段、運送手段に馬を使う。
道中だんだん見慣れてきたけど、何日も何ヶ月も山に泊まる人たは何頭もの馬を使って大荷物を運ぶ。
馬一頭で、だいたい100-150Kgぐらいの荷物を持てるらしい。
キャンプ場に到着してまず感じたのが、悲しいことに、観光客がそのままにしているゴミ。。。
こんなに綺麗な自然なのにゴミをそのままにしていくのが信じられなかった。
どうせ日暮れまで暇なので散歩しながらゴミ拾いをした。インド人メンバーもやってきて、一緒に拾った。
この時は、日本人がやってるから一緒にやろう的なノリでやったのかなと思っていた。
その後、山に住んでる子どもたちがきゃっきゃっ遊んでるのが楽しそうで、混じってみた。
片言のヒンディー語で会話をしてみる。ここの人はウルドゥー語だけど、口語が一緒なので通じる。
右の8才の女の子はしっかり者。色々教えてくれた。先生に向いてそう。真ん中の子は10才。落ち着いたお姉さん。左の子は、こんぐらいの男の子は国籍問わずやんちゃだよね🤣コロナで学校は休校になってるようだけど、先生はいてクラスはあるみたい。ちょっとだけヒンディー語習っていて良かったと思った瞬間。
女の子たちが私の髪を可愛くしてくれた。女の子って髪いじり好きだよね〜。☺️☺️☺️
振り返ってみると、旅で出会った人たちの中で1番何かプレゼントをあげたかったけど、何もあげられなかった。
また行く機会があったらこの子たちと会いたいな🥺
その後、そこで話したジプシーのおばさんが住んでいる小屋でカシミールのお茶(Khawa)をごちそうになる。友達はおじさんと、カシミールの男の子とすっかり仲良くなって、靴と携帯を買う約束をしてた。
日が暮れてきた頃、2軒目のジプシーのうちへ行く。
観光客の私たちでも普通にお家の中にいれてくれて、歓迎してくれた。歩いてるとみんな集まってきて、奥さんと写真をとって〜〜というお茶目な旦那さん。
ここで飲んだミルクティーがしょっぱくて、しょっぱいお茶はインドで初めて飲んだもんだから、塩と砂糖を間違えたのかな?と思っていたけど、後に聞いたらしょっぱいミルクティーに、パンをつけて食べるのがカシミール流。お茶がスープ感覚して飲むらしい。寒い地域だからかな。
ジプシーのお家に入れるなんて、本当に貴重な体験だった。
たくさん外で遊んできた後は、テントに戻り夕食。
初日はチキンカレーと野菜カレー。疲れた身体に美味しかったな〜
夕食後に、まだあまり馴染めてないトレッキングメンバーとテントで恋愛話で盛り上がる笑
どの国でも恋愛話は盛り上がるもんだねえ💙💚
恋愛経験が全然ない男子が恋愛経験豊富な男子に女の子のデートの誘い方のアドバイスを真剣に聞いてて、完全に師弟関係が出来上がってて面白かった😂
とても濃すぎる1日で頭が冴えてたのと、テント泊にまだ慣れず、この日は全然眠れなかった。
続く。
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