トレハロースとは?
どーも!成田和史です!
今日はトレハロースとは?を唐突に少し書こうと思います。
ていうのもですね、和菓子屋さんで働いていて、よくお客さんに聞かれた事があるんです。
などなど、、
めっちゃ分かります。
私も専門学校に入るまで詳しく知らなかったし、それまでは、
トレハロース=添加物=体に悪い。
このように考えてました。
恐らく私と同じく思った人はいるのではないでしょうか?
なので今回は私なりに少しだけトレハロースについて書いて見たので、是非最後まで見てください!
トレハロースとは?
まずはここですよね。
トレハロースは、スクロース(砂糖の主成分)やマルトース(麦芽糖)、ラクトース(乳糖、母乳などに含まれる)などと同じ、天然に存在する糖の一種なんです!微小動物や植物の細胞内にも存在します!
しかも実は私達が口にする身近な食品の中に含まれているんです!
その中でも、きのこ類に多く含まれておりその他にも酵母・豆類・海藻類にも含まれています。
つまり、ビールやパンなど発酵食品を介してもトレハロースを摂取しているんです!
驚きですよね😂
危険性
ここも気になる所ですよね。
そもそも食品添加物とは日本で定められている安全性に関する評価をクリアして食品添加物として認められます。
現在、市場に出ているトレハロースのほとんどはとうもろこしなどの澱粉から作られます。
そして危険性はというと、現時点で特に害はないです!
ただし、一度にめちゃくちゃ大量に摂取してしまうとお腹が緩くなる可能性があります。
それも一過性のものですので、心配はありません。
トレハロースの使い道
そもそも、なんでお菓子やお弁当にとかに使うの?
↑
これも、もちろん理由があります。
簡単に説明すると、トレハロースは糖なので少し甘味があります。
どれくらいかと言うと、普通の砂糖の約38%と言われています。
そして効果は、特に澱粉の老化防止やタンパク質の安定化などがあります。
そのほかにも、食感の向上や味質改善など!
私が和菓子を作る時の使用例だと、お餅の柔らかさが長続きしたりなど、
その他にも商品が劣化しづらくなります。
なので、お菓子での目的としては澱粉の老化防止やタンパク質の安定化などが大体の理由です!
まとめると、基本的に健康に害はなく、
入れる事によって、商品が改良されたり、日持ちが良くなったりと安全面や商品そのものの美味しさの為にいれています。
そして、現代のお菓子屋さんなどは冷凍する場合もあるので、トレハロースの冷凍耐性の特性も重宝してます。
記事を見てもらえたら分かるのですが、トレハロースって他の糖よりも高機能過ぎる!
良い事なのですが、そのせいで添加物表記になるんですよね🧐
皆さんもこれでトレハロースに対しての壁が少しなくなると嬉しいです!
やっぱり作る側としてはトレハロースが入ってるからという理由で食べてもらえなかったとなると、めちゃめちゃ悔しいし、悲しいです😭
ここまでをざっくりと理解して頂けると、今後の食生活もすこし、見方が変わるかもしれませんね!
ここまで見て頂き、ありがとうございます!
今後もこういった記事や和菓子に関してのつぶやきなんかも書こうと思ってるので、是非見てください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?