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人が思わず動きたくなる要素は?

人はどういう時に自ら動き出すのでしょうか?

「やりたい」という抑えきれない衝動が生まれるのはどういう時でしょうか?

人が動くのに必要なのは「感情」です。

「理論」も必要ですが、後付けなので、まず「感情」が動かないと人は動きません。

では、感情が動くときのキーワードは何でしょう?

それは、「ギャップ」です。

経営者やコンサルタントは人に動いてもらうことが商売です。

スタッフに動いてもらえなければ会社運営はできません。

顧客に動いてもらえなければ、結果は出ません。

まさに商売あがったり、ですよね?

そしてギャップとは何か?

それは
「現状と理想とのギャップ」
「常識とのギャップ」
です。

マーケティングにおいては「常識とのギャップ」が役立ちます。

常識に反する非常識な結果、例えば、
「たった一日30秒で、1ヶ月で10キロのダイエットに成功」
などというものです。
そのギャップが大きければ大きいほどインパクトがあり、人を動かします。

そして、仕事を行っていく上においては「現状と理想とのギャップ」がより重要でしょう。

社員に動いてもらう、顧客に動いてもらう、それによって結果を出してもらう

このためには、この「現状と理想とのギャップ」を意識する必要があるでしょう。

コーチングにおいては、まさに鉄板と言えます。

これを使って人に動いてもらうための流れは以下のとおりです。
(本当はもっと細かいステップがありますが、細かいところは割愛しています)

◇ 第1ステップ:現状を認識してもらう(言語化してもらう)

◇ 第2ステップ:理想の状態を思い描いてもらう

そうすると、自ずとそこにギャップが浮き彫りになります。

人はギャップを認識するとそれを埋めたくなるという性質があります。

◇ 第3ステップ:ギャップを浮き彫りにする

◇ 第4ステップ:ギャップを埋める方法に気付いてもらう

◇ ギャップを埋める施策の実施


このステップですが、実は自分を動かすことにも使えますよ。

自分を変えたい、なぜ自分は動けないのか?と思ったことはありませんか?

自分を変えたい、行動したい、と思っている方は実行してみてはいかがでしょうか?


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