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低価格提供は悪化を導くだけ。常に強みを考えよ。楽天千円代も視野に。 2020,12/5

本日のPick Up Newsです。

先日docomoが低価格の料金プランを発表しましたよね。
それに対する楽天の施策です。


●Summry

今年4月から携帯電話事業に本格参入している楽天が、データ通信量3~5ギガバイトで現行プランの半値となる千円台も視野に。
低容量・低価格の新プラン創設を検討していることが分かった。
3日に20ギガバイトを2980円で提供する新料金プランを発表したNTTドコモへの対抗措置とみられる。同社が展開する格安スマートフォンの利用者向けにアンケートを開始しており、プラン創設の可否を含め詳細を今後詰める見通し。

●Nari Consideration

競合より、低価格を提示しようとしている。
→ 正解なのか? 

ドコモが楽天が提供していた¥2980/月と同等の価格を提示した。
→ 低価格というメリットが一気になくなった。

正直、¥1000/月になったところで、顧客にとってはあまりインパクトがない。
わざわざ、乗り換えようとしない。

自分達(楽天)の強みは、何かをもう一度考えるべきだと思う。
→ 楽天経済圏が幅広くあり、ポイントアップを提供している点だよね。
楽天カードの支持率が多いのも、無料で使え、他社よりポイントが貯まる点。

自分達の強み・弱みを分析せずに、ただ単に低価格提供すれば良いという考えは限界がある。
→ 低価格にするということは、顧客単価は減る
→ 利用者多くないと厳しい(売上=顧客数×顧客単価)

利用者向けにアンケートを開始とあるが...

顧客の声を聞いたところで解決策は出ない!
→ 顧客自身も何が必要か気づいていないから。便利な製品が出て初めて便利だな〜と思う。何が必要かなんて気づかない。

楽天モバイルのユーザーが楽天経済圏の利用度を高めるほど実料金やポイントアップになるプランが最適解ではないか。


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