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インハウスデザイナーが読むマガジン

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インハウスデザイナーが、インハウスでデザインや開発をしていくにあたって参考になるノートをまとめています。
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#UIデザイン

UIデザイナーがSwiftを学んでUIを実装したら生産性が爆上がりした

まいど〜。dely株式会社(レシピ動画アプリ「クラシル」を作っている会社)でUIデザイナーをしているうっくんです。 この記事は毎年恒例の「dely #1 Advent Calendar 2020」の10日目の記事です。やっていくぜ!ウェイウェイ!(今年入社したので、まだノリがわかっていない) 昨日はnozaさんの良いレシピ検索体験とは?"選ばれた"を考えた話でした! nozaさんはAndroidやiOS、Webフロント・バックエンドなどなんでもこなせるマルチなエンジニア

オンボーディングまとめてみた

どうすれば新規の定着率は伸びるのか。 サービスの良さがより伝わるのか。 全ユーザーに影響を与えるオンボーディング。自分なりに UI をまとめたのでアップします。 また、今回は UI パターンの前に「オンボーディングとは」の定義からはじめました。概念があいまいに感じたので。ちょっと長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。 オンボーディングとはアプリにおける オンボーディング は 新規ユーザーをアプリに定着させるためのフロー。では、具体的に何ができればオンボーディング

UI改善のためにエンジニアに仕様を構造化してもらったら再設計がめちゃくちゃ捗った話

この記事はPLAID Advent Calendar 9日目の記事です UI改善の前提理解、うまくできていますか?皆さんはこれまで着手してこなかった既存画面のデザイン改善をする時、どのように進めているでしょうか。 自分がプレイドで所属しているreBAISUというチームでは、タタキとして定義したスタイルガイドを旧来の画面に適用しながらUI改善する取り組みをしています。 取り組み方として、改善対象となる画面の仕様を理解しながら課題を見つけ、解決策を検討していく流れになるので

より良い体験を共にデザインしていくために、オブジェクトベースUIデザインを学んだ話

プレイドのデザイン・エンジニアリングチームにて、ソシオメディア上野さん、藤井さんを講師に招き、オブジェクトベースUIデザインのワークショップを実施いただきました。 内容について詳しくは触れられませんが、参加する前の課題意識と参加後の気付きを残しておきたいと思います。 なぜやったのかプレイドが提供している「KARTE」では、機能として提供していることが多岐にわたり、いわゆる「タスクベース」になっているのではと感じることが増えていました。 具体的には、画面名や操作手順、操作の起

これからFigmaを始める人にオススメの記事まとめ

最近よく聞かれるのと、ニーズがありそうだったので、Figmaのおすすめ記事をまとめました Figmaの概念、考え方の記事Figmaを使った 『ペアデザイン』 という革命 https://note.mu/oathkite/n/na255d4557fbc Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント https://blog.tsubotax.com/n/n58b33cceee9e 開発初期のチームでFigmaをおすすめする理由 https://not

デザイナーがスクラム開発とうまく付き合うには

株式会社トクバイでデザイナーをしている吉井 (@hrtk441) です。 ちょっと前にFigmaをつかったチーム開発の記事を書きましたが、今日はデザイナーとスクラム開発の付き合い方について書きたいと思います。 というのも僕自身それなりの期間、スクラムを採用する開発チームのなかでデザイナーとして働いてきました。 なんとなくですが僕の感覚として、スクラム開発はエンジニアなどの職種に関しては教科書的なものが多くある一方、デザイナーがどうそこのプロセスに入っていくかというのはあまり

Figmaを使って開発チームの生産性をあげるプロダクトマネジメント

開発現場に Figma を導入してチームの生産性が上がった話です。 デザインドリブンで、プロセスを可視化しながら進める僕の開発スタイルと相性が良いので、最近はクライアントワークでも啓蒙しています。 Figmaは平たく言うとデザインコラボレーションツールですが、こちらのリンクから動画をみると雰囲気が伝わると思います。 https://www.figma.com/ UIデザインツールのリッチ化ではなく、開発チームとコミュニケーションのしやすさが強みで、1人でUIを作るなら