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ファミコンゲームの説明書があった とくにゼルダの伝説

ゼルダやってすぐ死ぬ

おそらく3回目だと思うがファミコン版ドラゴンクエスト1をクリアした。階段を「かいだん」コマンドで登るやつ。リメイク版だと2以降と同じように階段に触れただけで自動で登り降りする。1はいろいろ面倒臭い。だがそこがいい。最近流行ってる昭和レトロ感みたいなものか。
忘れた頃にドラクエはやりたくなる。そして次はどうしようと考えて、3回ほどやっては投げ出したゼルダの伝説にしようかなと思っている。カートリッジ版をもらって昔やったけどやめてしまった。友達から借りたスーパーファミコンのトライフォースも途中で投げ出した。なぜかゼルダに縁がない。
そしてゼルダの伝説をはじめた。剣をもらい少しマップを動いて、死んだ。そういえばプロローグ的な、お話の導入がない。ナニをするゲームだっけ。ゼルダの伝説の知識がなさすぎて分からない。インターネットでマニュアルを探してみた。

ゼルダの伝説の説明書を発見

すると、ずばりゼルダの伝説の取扱説明書がある。ディスクシステム版だ。なんとPDFだ。Googleすごいな。検索エンジン結果から直でPDFに行ったので、URLを確認すると任天堂のサイトだとわかる。公式だ、すごいな。それはニンテンドークラシックミニのサイトにある収録ゲームの説明書だった。収録ゲームの説明書が全部そろってる夢のようなコーナーだった。


ファミコンの説明書がいっぱいある

これはすごくいいぞ、と思いPDFは全部ゲット。スーファミもあったのでゲット。実はレトロゲームを集めているが、完品は高いので、裸カートリッジで集めている。そうすると何だかわからないものも多い。やったことがあるのに記憶が薄くなってるものもある。ネットで調べてもよくわからないものもある。
スイッチのニンテンドーオンラインでファミコンがプレイできるが説明書がない。なんとなくわかるが裸カートリッジ状態だ。そのときもマニュアルあればいいのにと思っていた。それがここにある。

ゼルダの説明書ボリュームがすごい

ゼルダの伝説の説明書を読み始めると、ディスクシステムだったのでディスクカードの説明で14ページも使っている。しかし、ちゃんと操作説明もあるし、アイテムとか敵とかめちゃめちゃ詳しく書いてある。あんなに唐突にゲームはじまるのに。全体で50ページ以上ある説明書。しかもフルカラー。
最後にはゲームのヒントは、徳間書店のファミリーコンピューターマガジンで発表していくよ、まで書いてある。ゲームなんていつ買うかわかんないのに。
ちなみにメトロイドも唐突にゲームはじまるけど、説明書は55ページとだいぶ丁寧。アクションうまくないけどゼルダやったらまた挑戦してみたい。

消えてしまうかもという儚さ

今回発見して感動したが、こういったサイトってメーカーの都合で削除される可能性もある。とくにクラシックミニはもう生産終了してるので、サポートを終えたら消してしまうかもしれない。
今回見つけたPDFは本当の説明書をスキャンした画像PDFだった。これはこれで本物の当時の説明書を見れてすばらしいが、テキスト化されたものも必要だと感じる。Webサイトでレトロゲームの攻略をよく見るが、サイト自体が古いものも多く、運営者もいなくなれば消えてしまうものもある。永遠に残す方法は難しいが、どうにか残せないものかと考えてしまう。

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