妻の子育てアプローチが凄すぎて悔しい(そして尊敬)
わが子の咳が止まらない。
6歳の長男は、一度、咳を始めると、なかなか止まりません。
もちろん気管が弱いとか、体の問題もあるのかもしれませんが、僕にはどうしても「気持ち」の問題で片付けてしまう節(ふし)があります。(たぶんよくない)
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▼早朝からとまらない咳
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休日の朝早くから、咳をしだして止まらない長男。あんまり続けて咳をするもんだから、僕も起きる。
ただ、ひたすら咳をしている。ずーっと咳をしている。
僕はただただ、ずーっとおさまるのを待つだけ。そこで妻が一言。
「バナナでも食べたら?」
すると、バナナを食べ終えた息子の咳はピタッと止まりました。
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▼バナナは咳に効く
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もちろん、こんなことを伝えたいわけではなくて、大事なのは、
妻が「アプローチをしたこと」です。
なにか、こちらが望ましくない(と思っている)状況に対して、ただただ、指をくわえてみていた僕。
一方、何が有効かわからないけど、とりあえずアプローチをしてみた妻。
咳が止まらないときにはバナナ、なんて、子育ての教科書には書いていないだろうけど、
気持ちの問題で(だと僕は思い込んでいる)咳が止まらないときは、なにかしらのアプローチをする。
この「何か、アプローチをしてみる」は、子育てにおいて大事なんだろうなぁと感じました。
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▼ただ指をくわえてみておくよりは、アプローチ
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おそらく妻は、今までに何十、何百とトライ&エラーを、子育てで繰り返してきたのだと思います。
自分が望ましくないと思うわが子の行動に対し、様々なアプローチをしてきたのだと思います。
例えば、弟にちょっかいを出す長男への声かけとか。
(ときどき妻は、「長男が、弟にちょっかいをかけるのは、何か不満がたまっていることの現れだから、二人でお風呂に入るときでも、コミュニケーションとってみるね」みたいなことを話しています。)
現象=兄が弟にちょっかいをかけている
という、目の前で起きていることに対し、それを改善するためのアプローチとして、
「たまには長男とお風呂で二人っきりになって、話を聞いてあげる」という行動をとっています。
ぼくだったらたぶん、「弟にちょっかいをかけるの、やめなさい」とか言ってしまうのですが、妻のアプローチは、どうやらちがっているようです。
妻は、よりよい行動を目指すためのアプローチを、いろいろ試してきて、いろいろ失敗してきて、今の境地(きょうち)にたどり着いたんだろうなぁ(と、思いたいです)
僕も、よりよい子育てへのアプローチ、さぐっていきます。早く妻の境地(きょうち)にたどり着くために。。
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