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育児とつづき⑮

いつもとちがうことをあえてする。
いつもとちがうことをすると、新しい発見があったりします。

ホリエモンこと堀江貴文氏は「起業したい」という人に対し、朝アイスを勧めています。その理由は、「いつもとちがうことをする第一歩になるから」だそうです。

人間は、いつも続けている習慣とちがうことをすると違和感をいだくようにできているそうです。

毎月、会社から給料を当たり前のようにもらっている人にとって、起業とはまさに「違和感」そのものです。

その違和感に慣れるための第一歩として「朝アイス」を勧めていました。この本は起業に関する本ではないので朝アイスは勧めませんが、いつもとはちがう行動を意図的にしてみると、家族との関わりの中で、違和感(=新しい発見)があるかもしれません。

例えば、いつもはできずにいた寝かしつけや離乳食、買い物や料理、もく浴やオムツがえなど、いろいろやってみると「意外と面白い」とか「こんなに大変だったのか」とか新しい発見があるかもしれません。

私の場合、妻が3人目の出産で入院していたことがありました。そのときに一週間の休みを取って二人の息子と三人で過ごしたのですが、このときは新しい発見がたくさんありました。

例えば2歳の息子は夜泣きすること。これは前から知っていたのですが、妻がいる状況で泣かれるのと、頼れる大人が自分しかいないという状況で泣かれるのではわけが違う、ということを改めて痛感しました。

大人が自分一人の状況だと、気軽にトイレにも行けないしケータイも自由に触れない。常に何かに気を張っている状況で、何もしていないのにすごく疲れる。

私だけで息子たちと数日間を過ごすのは初めて、ということを差し引いても、やはり大人が二人いる状況は、家族みんなにとって幸せなんだと、身をもって体験することができました。
ここまで

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