#つながろう先生と子どもたち

4月19日に#立ち上がろういち教師

というプロジェクトを立ち上げました。

そのときは、

先生たち、授業を撮ってYouTubeにアップしましょう!

と叫んでしました。

もちろん今もその気持ちは変わらないのですが、

僕の活動の目的はなんだろう?

と、ふと考えました。

で、その答えが自分の中ではっきりしたので、そのことについて書きたいと思います。

僕の活動の目的は、

#つながろう先生と子どもたち

つまり、クラスの子どもたちとつながる先生を一人でも増やしたい、これが僕の活動の目的だなと思い、妙な納得感があったのです。

もちろん、

■子どもたちの教育を止めない

■オンライン学習を始めよう

■YouTubeに授業をアップしよう

いろいろ目指す方向はあると思うのですが、それらの活動はすべて、

先生と子どもたちがつながっている

という状態があって初めて可能になることだと思うのです。

もし先生と子どもたちがつながっていない状態、つまり連絡も取れない状態だと何も届けることはできません。

また、

子どもたちの様子を、詳しく知ることもできません。

しかし、先生と子どもたちがつながっている状態だと、教育を届けることもできますし、子どもたちの様子も詳しく知ることができます。

もちろん、

プリントを配布して学習を進めてもらう、というのも、先生と子どもたちがつながる方法の一つだと思います。

(その方法より、より良い方法はないかな?と常に考え続けることは必要だと思いますが)

なので、まずは、

先生とクラスの子どもたち一人一人がつながった状態を目指す

そのインフラが整った上で、オンライン学習などのよりよい教育を考えていくのがいいのかなと思います。

なので、そのためにも、

先生とクラスの子どもたちがつながった状態って、どんな状態?

というのを段階ごとに整理したいと思います。

■ステップ1  電話連絡ができる

(小規模校なら、一人一人とつながることができるが、URLを届けることは難しい)

■ステップ2 学校のHPを使って、保護者にお知らせができる。

(一般的な連絡は出来る。ただ、保護者からするといつ情報がアップされるか分からないため、常に確認をしなければならない)

■ステップ3 学校から保護者に一斉メールができる。

(学校からの連絡が可能で、メールをクリックするだけで情報を見ることができる。ただし、学校からの一斉メールなので、担任の先生とクラスの子どもたちが直接つながれるわけではない。)

■ステップ4  子どもたち全員がアカウントを持っており、Google Classroom などのプラットフォームを通じて、クラスの先生と直接やりとりができる。

(目指すはココ!)

ステップ3まではできている学校が多いと思うのですが、ステップ4はハードルが高いです。

なので、

今ぼくにできることは

■ステップ4の状態を目指す先生を増やす

(もしかしたら単に知らないだけで、そんなプラットフォームがあれば、ぜひ使ってみたい!という人がいるかもしれない、という希望をもって発信しています。これがGoogle Classroomを紹介している理由)

■ステップ4の状態が整った後に届ける、学習の選択肢を増やす。

・授業の動画を撮ってYouTubeにアップ→それを見て勉強してね

・ZoomやMeetを使って、朝の会をしてみよう!

・Google Classroomを使って、子どもたち一人ひとりの学習状況を把握しよう。

こんな感じで、先生と子どもたちが直接つながれたら、その後はこんな知識が必要だよ、ということを発信していく。

■ステップ4の状態が整った後に、すぐ動ける先生を増やす(Google ClassroomやMeetの体験会を開いている理由はここです)

いろいろ書きましたが、いま僕にできることを簡単にまとめると

先生と子どもたちがつながっているよ

という状態を作る。

後の世界で必要な知識を発信する

(準備する先生を増やす→助かる子どもを一人でも増やす)

こんな感じです。

だいぶ、自分の中で、今、何を目指しているのかがはっきりしてきました。

一人でも多くの先生方が、

「先生と子どもたちがつながった後の世界」

に向けて、準備を進められる手助けができれば本望です。

今日も、そのための活動、続けていきます。











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