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小冊子「はたらく女性の心と身体FACTBOOK〜未来のわたしに、今のわたしができること〜」を読んで

「働くこと」と「生物学的女性の身体のしくみ」はこんなにも関連があっただなんて。

男性の僕には、働く女性の身体のしくみまで気を配れるような知識も意識もありませんでした。 

ただ、友人からいただいたこの小冊子を読んで、

・いつかは妻も同じような体の変化があるのかも
・もしかして、妻は、過去にしんどい思いをしながら働いていたのかも。。
・無意識に誰かを傷つけていた発言があったかも

などなど、自分自身を振り返るきっかけになりました。

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▼僕が初めて知って驚いた&心に留めておきたいこと3選!
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◾️30歳前後でも、自然流産の確率は10人に1人

引用 小冊子 p.34

職場では、産休、育休に入る場合もあり、早めに妊娠を伝えた方がいい気もしますが、伝えた後に「流産しました」となると、心の負担が大きすぎるなと思いました。
(妊娠中期に入ってから公表するのがオススメ、と書いてありました。)

10人に1人が自然流産って、、、うちは3人の子どもがいますが、元気に生まれてきたのは奇跡の連続だったんだ!改めて考えるキッカケに。

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▼生理の回数は、人生で450回!
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引用 小冊子 p.12

僕は生理、というものを体験したことはないですが、妻と生活する中で、なんとなーく、「大変なもの」というイメージはありました。

それが、なんと、450回もあるなんて。

昔、「旅行、いつ行く?」と何の気無しに妻に聞いたら、

「生理が来てないタイミングがいい」

と言われました。
初めはどういうことか、理解が出来なかったのですが、

どうやら、シートがデリケートゾーンにあると、蒸れたり違和感があったりで、旅行を100%で楽しめない、とのことでした。

(そう言えば、僕には、旅行の満足度が変化するほどの体の変化はないなぁと、改めて思いました。)

男性はそれだけでもお得、ラッキー、ではなく、女性の体の周期まで考慮して仕事なり、旅行の計画なりを立てられるようになると素敵だなぁと思いました。

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▼セイリヨウヒンって、なんだ!?
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引用 小冊子 p15

家のトイレで掃除をしようと棚を開けると、黒っぽい袋に妻の生理用品(?)らしきものが入っていて、

あっ、見ちゃダメなやつだ、、

と思ってすぐに扉を閉めた記憶があります。男性の僕には、

生理用品=見てはいけないもの

のようなタブー感があって、今まで見ないようにしてきました。

ただ、小冊子で紹介されていたこともあり、思い切って妻に、生理用品を見せてくれるように頼んで見ました。

するも、意外にもすんなり見せてくれて、まずはそのことにびっくり。

そして、なんだか羽の生えたオムツみたいな形をしていて、これを毎日またの間に挟むのはストレスだよね、、、

と、このとき初めて思いました。
(今度、試しにつけさせてもらおうか、少し悩んでいます。たぶん、相当な違和感とモサモサした感じがするんなだろうなぁ。。)

でも、このことをきっかけに、妻が「旅行に行くなら生理がない時期にして」という言葉の意味が、本当の意味でわかるようになってきました。

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▼まとめ
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男性は、というか少なくとも僕は、パートナーの身体の仕組みとか、大変さとか、どんな苦労があるかとか、そんなことを考える機会がありませんでした。

ただ、今回、小冊子を読んだことをきっかけとして、
・妻の生理用品をまじまじと見ることになったり
・いざ、自分がつけるとなると、、、と考えたり、
・旅行の時期の判断材料として「生理の期間」も組み込まれたり、

・元気な赤ちゃんが生まれることが、限りなく奇跡に近いことを知ったり、
(当たり前のように生まれてきたことに感謝するようになったり)

・無意識のうちに女性を傷つける発言はしていないかな?と振り返るキッカケになったりと、

前よりは少しだけ、妻や周りの女性への見方や考え方が変わりました。
(僕はしていない大変な身体の変化と付き合っている!)

そんなちょびっとだけ視野が広がるきっかけとなりました。

もし、この小冊子が欲しい!という方がいらっしゃいましたら、僕にメッセージをいただければと思います。なんとか、届けます!ホントに!!

(小冊子の詳細はこちらから↓)


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