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育児中、どんどんおバカになっていく僕、どんどん研ぎ澄まされていく妻。

本来、育児は覚えておかなければならないこと、決めなければならないこと、しておかなければならないことなど、頭を使う機会が無数にあり、脳はどんどん研ぎ澄まされていきます。

例えば、妻の場合だと
・幼稚園の持ち物を準備する(名前を書いたり着替えを用意したり、必要なものを全て買い揃えたり、どのサイズの服にするか考えるなど)

・毎日の献立を考える(予算、栄養バランス、離乳食に回せるかも考えて)

・家のどこを掃除するか考える(布団をそろそら干そうとか、マットを丸洗いしようとか、洗剤がそろそろきれそうとか)

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▼考える育児を妻に丸投げしている僕
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体を使う育児、
例えばお風呂に入れたり一緒に遊んだりはしますが、子どもたちの幼稚園のことや予防接種のこと全般を把握しているのは妻です。
(あと、たくさんある手書きの書類を準備するのも)

なので、仕事をしていない僕は、頭を使う機会がどんどんなくなってきています。
(もはや、頭を使うのはこのnoteを書くときぐらいです)

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▼脳は使うことで成長する
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突然ですが、ロンドンのタクシードライバーは記憶の海馬がかなり発達しているようです。

#突然どうした?


ロンドンのタクシーはブラックキャブとよばれ、タクシーのドライバーになるには、「Knowledge of London(ロンドンに関する試験)」と呼ばれる厳しい試験をパスしなければなりません。

(専門学校に通って4年ぐらいして合格するテストらしいです)

引用

というのも、ロンドン中の道やお店を覚えていないと合格しないのだとか。
(合格すると、周りから尊敬の目で見てもらえる)
そんなこんなで、
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▼ロンドンのタクシードライバーさんの記憶力は鍛えられている
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だからこそ、記憶をつかさどる脳の海馬が異常に発達しているらしいです。

話を戻すと、おそらく妻は、記憶の海馬が発達していると思うのです。

(家の中、子どもたちに関する大切なことを一つも漏らさず覚える訓練を毎日しているためです。)

一方僕は、
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▼覚えておかなきゃ、ということがない
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昨日、4歳の息子とトランプの神経衰弱をしたのですが、全く歯が立たなかったです。

たぶん、記憶を鍛えることをしていないからだと思います。仕事をしていればしなければならないことや、覚えておかなければならないことがありますが、

・仕事をしていない
・育児の記憶担当は妻に任せている

僕からすると、

記憶に関する脳を使っていないんじゃないか?と思います。

だからこそ、

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▼どんどんおバカになる僕
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ちょっと絶望的な記憶力だと思います。

#仕事に復帰できる気がしません

とは言え、いつかは働きに出ないといけない僕は、これからどんなことに気をつけて家事や育児をしていけばいいか、真剣に悩んでいます。

#アドバイスいただけると助かります。
#叱咤激励でもかまいません。

しかし、唯一の救いは、毎日、幸せに暮らしていることかも、しれません。育休に入る前は、仕事をしない生活なんて耐えられない!と思っていたのですが、人間、なんとか、なるもんですね。

こんな感じの毎日を送っています。これまでも。そして、これからも。

サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)