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怒りが後悔に変わるメカニズム

人生において後悔したことはあるでしょうか???

おそらく【全く無い】という人はいないと思います

私自身、後悔の連続でしたからね

後悔そのものは、何か行動した後に感じるものなので、行動する前にあるものではないのは当然の話だと思います

「後悔先に立たず」ですから

後悔したくて後悔している人は誰もいませんし、誰しも正しい意図をもって最善を尽くしていますが


結果として

「あ~やっちまった~」になります

ものによっては

「またやっちまった~」と気付けば繰り返してしまうこともありますよね

同じ過ちを繰り返したいと思っているわけではないのに...


そんな「後悔」について、もの凄い怒ってしまった後に後悔した経験はあるでしょうか?

私自身、育児を通して子供達を怒り

何で怒ってしまったんだろう...

もっと他に方法はなかったのか...

と後悔してしまう事が度々ありました

その度にネガティブな感情に苛まれてしまったのです

子供達の事を怒ったつもりが、いつの間にか自分を責めてしまっている

怒りの矛先が相手ではなく、その感情の大きさだけ自分に向いて来ることで、とても辛くなってしまうのです

その感情を溜め込んでしまうので、未消化なまま残ってしまいました

人生において、ここまでは誰しも同じ経験をするのだと思います

ここでは、なぜ怒りが後悔に移行してしまうのかをお伝えしたいと思います

この何故?を知る事で、自分に起きていることを認識できれば混乱することはなくなるからです

例えば私の場合

子供がいきなり機嫌が悪くなり食べているものを粗末にしたり、さっきまで食べていたものを

「不味いから食べない!」

といきなり態度を変えたりすることがあります

すると私はプチッとスイッチが入り

「だったら食べるな~~!」と怒ってしまいます

そして一度出てしまった【怒り】は、過去の未消化な怒りとともに膨れ上がって、どんどんエスカレートし

怒りに変わり、出来事以上に怒ってしまいます

でも子供が泣いている姿を見て、ふと我に返り冷静になると

妙な【悲しさ】が襲ってくるのです

怒りで震えていたものが、対比にある悲しみという感情で震えだし

「どうしよう。。。」と戸惑いに変わってしまいます

その後やってくるのが

「このままだと子供に嫌われてしまう。。。」

「生涯子供達から愛されなくなってしまう。。。」

という【恐怖】がやってくるのです


こんな自分は誰からも受け入れてもらえないんじゃないかという恐怖です

そして最後に

「何で怒ってしまったんだろう。。。」

「そこまで怒る必要なかったんじゃないか。。。」

「子供にも理由があったはずなのに。。。」

と【後悔】に変わってしまいます

そして、やってしまった自分を責め、終わった出来事と感情が一緒に記憶されてしまうのです

後悔し続けるというのは、過去の出来事と感情に固執し続けること

この一連の流れが怒りが後悔に変わってしまうメカニズムであり仕組みです

①怒り(anger)
②悲しみ(sadness)
③恐怖(fear)
④後悔(guilt)

ぜひ、ご自分の体験と照らし合わせてみてください

自分の体験とその仕組みを知る事はとても大切

それだけで気持ちが楽になるからです

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