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ローカルメディアが地域プロスポーツを語るイベントを開催する【北九州市】

今季、弊社(株式会社プランチャ)は、運営するローカルメディア「キタキュースタイル」名義で、プロ野球独立球団・北九州下関フェニックスのユニフォームスポンサーを務めています。

こんな感じでお尻の左側にロゴが入っています。

チーム設立初年度から取材を開始し、3シーズン目に入りました。これまで50試合以上は取材しているはずです。どのメディアよりもチームについて詳しいと自負しています。

そうこうしているうちに、北九州市内に拠点を置く他のプロスポーツにも取材に行くことになりました。フットサルのボルクバレット北九州と、女子ソフトボールのタカギ北九州ウォーターウェーブ。スポーツ取材の実績を積んで、Jリーグの取材も可能になりました。2023年の最終戦からギラヴァンツ北九州の試合取材も行っています。2024年には北九州のスポーツに特化したメディア「キタスポ」をローンチしました。今はおそらく市内で一番多くスポーツを取材しているライターです。

スポーツを取材する機会が格段に増え、地域のスポーツに関心を持つ人の少なさを肌で感じるようになりました。常時3,500人程度をスタジアムに動員できるギラヴァンツ北九州はともかく、他の3チームは観客動員でかなり苦戦しています。ほぼ1,000人未満といったところでしょうか。

関心を持たれない理由はさまざまだと思います。そもそも「チームのことがよく分からない」というものが大きいと思っています。あとは「土地柄」。北九州の人は様子見が好きです。勝ち馬に乗ろうと最初は遠くから眺める。

それはさておき、地域のスポーツチームのスポンサーの一員として、そして報じるメディアとして、どうすれば地域のスポーツに関心を持ってもらえるのだろうか、と考えました。北九州下関フェニックスとタカギ北九州ウォーターウェーブについては全選手のインタビューを行いました。

でもこれでは全然足りません。やはりリアルに熱を伝えることが必要です。
そこで生まれたアイデアが「クリエイターと地域スポーツについて考えるイベント」です。4月19日(金)に開催します。


地域のクリエイターの目に、北九州のスポーツはどう映っているんだろうかと考えました。「デザイン」と「地域スポーツ」を掛け合わせることで何かが生まれるのではないか、などと期待を持っています。

こういう場を用意するのもメディアの役割の一つではないでしょうか。

当日は、北九州下関フェニックスの試合のYouTube中継を視聴しつつ、市内の人気デザイナーの岡崎さんと「地域のスポーツ」について語りたいと思います。

これまでにないタイプのイベントだと思うので、気になった方は遊びに来てください。参加費は1,000円です。ワンドリンク付き。

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