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小平ふるさと村(東京都小平市・小平駅)

東京都内には古民家がいくつも点在していて、それらは郷土博物館に付属しているか、あるいは個別で一般公開されていることが多い、そんな古民家を複数まとめて一つの場所に集約して公開している施設もやはりいくつかあり、代表的なものといえば江戸東京たてもの園、その他にも次太夫堀民家園や岡本民家園、近隣の川崎市にも日本民家園という施設がある。小平市にもその中の一つとして小平ふるさと村がある。

小平ふるさと村は小平駅と花小金井駅のちょうど中間あたりにあり、お互いの駅から徒歩で進むと少し利便性が悪い。ただ経路は小平グリーンロードという平坦な緑道をひたすら直進するだけで、その経路には野外彫刻も点在しており歩くのにはそれほど苦ではないので実際の距離よりは短く感じるかもしれない。

村にはいくつかの古民家が点在

小平ふるさと村にはいくつかの古民家・古い建物が集まっている。入口のそばにあるのは旧郵便局。昔ながらの内装でカウンターには金属製の網が掛けられている。ちなみに小平市は市内に丸ポストが点在しているのも特徴で、市を上げて丸ポストの観光案内も行われている。

やっべ、丸ポスト撮ってねえや

最も広い神山家住宅主屋の前にある広場ではイベントが開かれており、射的や輪投げなど子供むけのゲームが催されている他、おもちゃやお菓子の出店がある。実際、ふるさと村の見学者も親子連れが多く見受けられ、水車小屋など普段あまり見る機会のない里山の家屋を都内で体験できる貴重な施設といえる。

水車も稼働

最も特徴的な建物としては最奥部にある開拓当初の復元住居。こちらは江戸時代初期にこのあたりの小川村を開拓した農家の住まいで、小川村の開発名主であった小川家に残っていた古文書をもとに推定復元されたもの。古民家おなじみの囲炉裏を使って燻された匂いが立ち込めており、しばらくいると衣服にも匂いがつく。それはそれで良いものだけれど。

燻されるのも悪くないよ

トイレは敷地内に2箇所あり、いずれも洋式。それほど広い敷地でもないので古民家を回るだけであれば時間はかからないけれど、広場で開催されるイベントやバザールも見応えがあるので、一緒にそれらを楽しんでみるのも良いかもしれない。

簡単に回れるのがありがたい


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