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馬喰町ギャラリー巡り(東京都中央区・馬喰町駅)
都内にはギャラリーが集中して並ぶ、いわゆるギャラリーコンプレックスと呼ばれるエリアがいくつかある。六本木や天王洲アイルがその最たるもので、ギャラリーが各所に点在する渋谷・青山・表参道エリアや新旧たくさんの画廊が集中している銀座もそれに該当するだろうか。そんな中で日本橋の東側、馬喰町のエリアもまた多くのギャラリーがあり、隠れたギャラリーコンプレックスとなっている。
・αM(東京都中央区・馬喰町駅)
武蔵野美術大学が運営しているギャラリーで、紆余曲折あってこちらに移転しているが2023年をもって別の場所へ移転する予定とのことで今回が最初で最後の訪問になるかもしれない。「判断の尺度」という連続する企画展を開催している。
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・Kanzan Galley(東京都中央区・馬喰町駅)
企画展として「毒消草の夢」を開催。コンタラエルハという謎の薬草の側面に着目している。こちらのギャラリーで驚いたのは常設展示があること。入れ替えることの多いギャラリーで常設展示、しかもそれがピカソというのが驚き。トイレは男女共有の洋式。
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・KOKI ARTS(東京都中央区・馬喰町駅)
彫刻家として相模原やニューヨークを拠点に活動している真島明子の、今回はドローイングの作品を展示している。立体の作品を手がけていた彼女の平面での表現が見られる。
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・PARCEL(東京都中央区・馬喰町駅)
DDDホテルの一角にあるのがPARCELギャラリー。駐車場の回転盤のすぐ横にある入り口から訪れるギャラリーは割と広い。「ねてるひとと、おきてるひと」という森千裕、金氏徹平、CMTKによる合同展を開催。
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・parcel(東京都中央区・馬喰町駅)
こちらは小文字のギャラリー。DDDホテルの裏手、まるかビルという今にも崩れ落ちそうな建物の2階に入っている。東城信之介によるハンプティ・ダンプティが宇宙へ行った設定の「冷蔵庫は□かった」を開催。
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・NEORT++(東京都中央区・馬喰町駅)
まるかビルの3階にあるのがNFTを元とした企画展「メイド・イン・コントラクト」を開催。Oxhaiku、bouze、NIINOMIによる合同展を開催。デジタルをメインとしている。
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・CON_(東京都中央区・馬喰町駅)
まるかビルの4階にあるのがCON_で、フィリップ・グロスによる個展「行為としての状況」を開催。日常的な素材を刹那的な状況へと変化させるというインスタレーションを中心とした展示をおこなっている。
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