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なぜ、ドヨンなのか

 あーこういう友達いるな。多いな。

 それがドヨチの第一印象だ。キーワードは真面目、堅物、頑固、努力家。ちょっと空気が読めないことを気にしていて、他人にからかわれるのが苦手(うまくかわせない)。この辺は自分自身にも共通していて、本当にまじめに受け取って真面目に返しちゃってその場がしらける場面を何度も目の当たりにして、それがコンプレックスでもある。人がそうなっているのを見るのも、自分自身がそれをしてしまうのも。だからドヨチとメンバーのやり取りの中でそういう扱いをされているのを見たときに(もちろんメンバーは愛のある扱いです、気分悪くされた方ごめんなさい。この後他の見解もあるのでお許しを!)、ちょっと知り合いのメンズとかの学生時代を思い出したり自分を思い出したりして心がキュッと切なくなった。

 何がいい悪いではなくて、要領よく面白いことを言えるタイプとは違って空回りしてしまうことがある。それが時に人をイラっとさせたり、からかいの対象になった利することあるよね、でもそれで本人はそれが嫌だし恥ずかしいんだよね、だから「何でだよ~!」って怒りたくもなっちゃうんだよね、となんでか自分を見ているようでイライラし、同時に応援したくなってしまう、そんな子がドヨンだった。(本当に偏りのある第一印象でごめんなさい)

 でも、継続的にイリチルを見るようになって、本当にこの子は素敵な子だなと。人が面倒がるようなことを率先してやったり、それが別に押しつけがましくなかったり。落ち込んでいるかもしれないメンバーをそっと支えてあげたり。ヨントンの対応が本当に真摯だったり。真面目で、ちょっと不器用で、でも愛にあふれている、そんなドヨチをメンバーも本当に大切にしているんだというのが見えてきて、とてもほっとしたというか。

 それでもたまに、何かを回答したときに「また僕へんなこと言っちゃった…?」ってつぶやいたドヨチを見て「ああやっぱり、気にしてるんだな」と思って切なくなったんだけど、その時隣にいた誰かが(忘れた…)「だいじょぶだいじょぶ」って言って肩たたいてたのが印象的で。あーあったかいな~と思えて、救われた気がした。

 ドヨンのあの人柄は本当に素敵で、その真面目さや真摯さからくる「気品」のようなもの(つまりは育ちの良さ…?)を感じる。それって俳優業をやっていくうえでもとても強みになるんではないかと思っていて、繊細さと人を気遣う心があるから、感情のひだのようなものがより表現できる人なのではないかと思う。
 それから、伸びのある歌声も大好きで、イリチルっぽい曲も好きだけど、もっとそののびやかな声が聴ける歌も聞きたいなと思う。

 自分の不器用さを自覚していてゲームの時に絶対にヘチャンと同じチームになりたがるのとかマジでかわいいし、年下からも徹底的にいじられるのってそれは絶大な安心感があるからだと思うし、それはつまりそういう人柄ということだと思うし、すごく気になる気になる気になる…

 全然不満足な文章だ。もっと知らなければならないこの子を。ドヨンウォッチャーとして成長したらこの記事の続編を生み出したいと思います。

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