お気持ち・志・お金の事

お気持ち・お代、を受け取る事は、技術の重要性に気付いてもらう方便でもあるとの教えを実践しています。
何でもタダで教えてしまったが故に、実は相手に伝わらないという事もあります。
無料で手に入る情報の多い現在、重要性に気付く事は、容易では有りません。

私自身が勉強のために沢山の金銭や時間を費やして来ました。もちろん無料で教えて頂いた事もあります。
金欠学生の時でも、少ない生活費を切り崩して講習会に出たり、武具を揃えたりしました。
それが結果として、自分の中で重要度を上げる要因になっていたと思います。

だから私に講習費を沢山払えと言っている訳では無い事は、聡明なフォロワーの皆様ならお気付きだと思います。
私が言いたいのは、金銭はその様に使う事も時に有効だという事です。
背伸び、無理をして手に入れた技術や道具は無駄にし辛いのです。
箪笥の肥やしも少なくありませんが。

講師の側として、無理の無い範囲でお気持ちを頂く事は払う側の方の重要度を下げさせない工夫としての側面があります。
もちろんこれは自分の仕事・生業の収入でもあるので頂かないと困るのは当然ですが。

WEBでの技術公開と金銭についてこの所考える事が多かったので、まとめ・備忘録としてつぶやきました。