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メンターと教師教育

教員養成でも、もっとメンターを活用できたらいいのに

アメリカのテキサス州では、新人の視覚障害教育を専門とする教員に対して最低でも3年間はメンターをつけることが義務付けられている。
そして、メンターになるためには様々な試験や条件をクリアした限られた人しかなれない。
メンターセンターがメンターと新人教師をマッチングする。
もちろん、マッチングがうまくいっていないときはフォローアップが入り、メンターを交代することもできる。
さらに、メンターにはそれ相応の謝礼が支払われる仕組みになっており、教員として働きながら副業収入が得られる仕組みだ。

これを州法として義務付けているあたりがアメリカらしい。

日本は法律がなくともごく自然な形で教育の専門性が脈々と継承されてきた。
ただ、それは時代の変化とともに厳しい状況になってきている。

温故知新、いったい、これからどうやって教育改革を進めるか、思案の市街がある課題だろう。

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