みんな、知らないだけなんだよね
尊敬する芳賀優子さんが手がけた「ゆうこさんのルーペ」がバリアフリー演劇結社ばっかりばっかりによってさらに素敵な作品へ変貌を遂げている。
この朗読劇は全ての人に見てもらいたいと感じたし、親子でも楽しめるのでおすすめ。
今までの福祉という概念をいい意味で壊してくれるユーモアたっぷりの作品。
子どもが障害者をみて
「お母さん、あれ、なぁに?」
と素朴な疑問を投げかける。
だけど、お母さんは
「見ちゃいけません」
と答える。
きっと、こういうちょっとしたことから障害者は特別な存在、自分とは違う存在、疑問に思ってもそれは口に出して聞いてはいけないことという意識が生まれていくのだと思う。
私もそういう場面に遭遇したことがあるのでこの作品ではそこからそれをどのように解釈していくのか気になるところ。
この作品は健常者と言われる人たちにも色々な人がいて、色々な背景があって今があるということを伝えてくれている。
まさに、相互理解を促す内容となっている。
ぜひ、色々な人にみてもらいたい作品の1つ。
バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり朗読劇・『ゆうこさんのルーペ』 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MHoSSJn0ChM
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?