障害者がサポートをお願いする

今年に入って一難去ってまた一難、災難続きの日々が続いている。

1月初め、父親が介護拒否で介護者をたたいたりしてグループホームの嘱託医から告げられた「集団生活が難しいから精神病院で治療を」と医療保護入院させられた。家族でも面会禁止で2週間に1回、リモート面会できるのみ。ほとんど私や姉が分からなくなってしまっている。
ヘルパーに玄関ドアを壊されて応急処置はしてもらったものの、この際リフォームしようとしたらヘルパー事業所から保障の対象外と1銭も払ってもらえなかった。
車いす、家用のがいきなり壊れた。やっと直ったのに今度は外用の車いすのタイヤがパンク。
腸炎になって下痢が続いた。仕事にも行けず。
夜中にトイレで何度もこけてトイレになかなかいけない。

もう書き出したら止まらないぐらいの災難続き。
でもどうしてももう無理だーと思ったとき、誰かにいまのところ助けてもらえてる。相談支援担当者も今月から別の人に変更、ヘルパー事業所も運よく別のところに変われた。
昨日は新しい相談支援の人に市役所にタイヤ修理の申請に一緒に行ってもらえたし、こないだはタイヤパンクでスペアのタイヤに交換するのに隣に住んでいる人にお願いできたり。
車いすから車への移乗に失敗してもその辺にいる人に助けてもらったり。
フォーマルサポート、インフォーマルサポート。どちらも大事。

そして私達。その辺にいる人に助けをお願いするときは、「この人!」と思う人を選んで声をかけている。ほぼ100%の確率。
世の中には断る人もいるからねー。そんな人にはあえて声をかけない。オーラをちゃんと見ている。

こないだ横断歩道を渡って赤になりそうだったんだけどなんとか行って。と、突然、自転車で走ってきたお兄さん、降りてわざわざ私を行先まで押してくれた。すごい人が世の中にはいる。

優しい心を持った人が世の中にあふれると私たちも生きやすい。
というか災難とは縁を切りたい。