青少年の自立を支える奈良の会
私たち、「NPO法人青少年の自立を支える奈良の会」が運営する自立援助ホーム「あらんの家」と「みもざの家」に関する記事のまとめです。 "どんな生活をしているのか"を写真や短い文章で紹介します。
私たち「NPO法人青少年の自立を支える奈良の会」が運営する、自立援助ホームを退居した子たちのための居場所「とらいあんぐる」での日々の様子を発信しています。
はじめまして! NPO法人 青少年の自立を支える奈良の会と申します! 私たちは奈良県で、自立援助ホーム「あらんの家」(男子ホーム)と自立援助ホーム「ミモザの家」の2施設を現在、運営しています。 あらんの家、ミモザの家では、様々な理由で家庭に居場所がなくなったり、児童養護施設などを退所し働かざるをえなくなったりした、原則として15歳~20歳までの子どもたちが生活しています。子どもたちは働いて寮費を納めながら、遊びや家事、様々なことを経験して自立に向けて生活しています。 そ
両ホームからの投稿です。 あらんの家・ミモザの家では、ホームを巣立った1人暮らしをしている子どもたちに向け、「おせっかいBOX」というものを半年に1回送っています。 ホームを巣立った子どもたちの多くは、保護者に頼れないまま仕事に就き、アパートを借り、1人暮らしをしています。 「一生懸命、生活している子どもたちに向けて少しでも力になれたら…」 そんな想いで、主に1人暮らしをしている子どもたちに向け、「認定NPO法人 おてらおやつクラブ」さんや「NPO法人 フ
法人からのお知らせです。 昨日、2024年9月17日から2024年10月10日にかけてクラウドファンディングに挑戦しています。 今までのクラウドファンディングでは退居者の新たな居場所を作るためのお願いでした。しかし、今回は、開設12年目を迎える「あらんの家」と開設5年目を迎える「ミモザの家」の2つの自立援助ホームに入居している子どもたちの生活環境を整えるためにサポートをお願いしています。 【概要】 私たちは2013年4月に奈良で初めての自立援助ホーム「あらんの家」
ミモザの家からの投稿です。 台風が通り過ぎたと思ったら、また夏のような暑さが戻ってきたりと、なかなか涼しくならず…。子どもたちも「暑いー!!」と言いながらも頑張ってバイトや学校に行っています。 気候はなかなか秋にはなりませんが、先日、梨の寄付をいただきました。子どもたちは「梨って秋が旬なんだ!」と話していたり、バイト先のスーパーでも梨が売っている話などしてくれました。夕食のデザートや、おやつにみんなで美味しくいただきました。 子どもたちに「自分で剥いてみる?」と聞
あらんの家から投稿です。 あらんの家では、新たに入居者を迎え、バタバタとしていましたが、何とか一段落し、久しぶりの投稿です。💦 8月末に、退居した子どもたちと、京都水族館に行ってきました。😄 あらんの家では、毎年この時期に日帰りの行事を行います。夏休みに何も思い出がないのは寂しいと思い、毎年子どもたちの意見を聞きながら、行き先を決めています。 この日は、京都水族館に入館する前に皆で、中華料理屋さんでランチを頂きました。各々好きな料理を頼み、久しぶりに会うメンバ
両ホームからの投稿です。 あらんの家では4月に新たな職員が入職しました。ホームの仕事はもちろん、このnoteのあらんの記事を担当していたり、大活躍です! ただ、新年度でバタバタしていたり、総会があったり、なかなか両ホームが合う時間がなかったりと…。なかなか歓迎会を行えていませんでした。 先日、両ホームの合同ミーティングの前にささやかですが、歓迎会をしました。ちょっと豪華なお弁当を取り、みんなでお弁当を食べながら交流を深めました。 普段は入居している子どもたちの
ミモザの家からの投稿です。 8月7日の今日は立秋ですが、「秋立つ」とは名ばかりで、まだまだ暑い日が続く奈良です。子どもたちも、バイトや学校に一生懸命通っていますが、夏風邪を引いたり、少しずつ暑さの疲れが溜まってきています。 そんな中、ミモザの家にメロンやぶどうの寄付をいただきました。 子どもたちは、 「メロンが1番好き!」「私はぶどうが食べたい!」と各々好きな果物をおやつや夕食のデザートに食べて夏を味わっています。 中には、メロンパンやジュースなどメロン味
あらんの家から投稿です。 7月に入り、あらんの家では七夕の飾り付けがされています。🎋 子どもたちが各々、願い事を短冊に書き込み、飾り付けていました😆 伝統的な五節句を大切にし、季節の節目を感じてもらえればと思います。いつも準備し、飾ってくださるスタッフには感謝しかありません。 子どもたちが喜んでいる顔をみるとスタッフ一同嬉しい限りです。😊
ミモザの家からの投稿です。 日に日に暑さを増す奈良ですが、子どもたちは暑い中、毎日バイトや学校と頑張っています。 先日、ミモザの家はスイカの寄付をいただきました。まん丸大きい立派なスイカが届きました。おやつや夕食後のデザートにみんなで頂きました。 とても立派なスイカだったので、長く楽しめるように、半分はシャーベットにしました。 こうして日々、私たちの活動を応援してくださり、寄付してくださること嬉しく思います。ありがとうございます。
ミモザの家からの投稿です。 ミモザの家の子どもたちの中で、最近ちょっとした夜の習慣があります。子どもたち同士で「ダイエット同盟」を組み、ちょっとした体操やストレッチを毎晩行っています。 3人で笑いあり、お互いを励ましたり、褒めたり、「自己肯定感上がったやん!」と仲間の変化に気付いてあげたり、「腕立てはまだ出来ないからカウンターでやるのが丁度いい!」「前より、柔軟性が上がった!」と、バイトから帰って夜な夜な努力中です。 ノリノリでB'zの「ウルトラソウル」の曲をか
法人・ミモザの家からの投稿です。 ミモザの家では現在、一緒に働いてくださる仲間を募集しています。 『自立援助ホーム』とは 虐待などを受けて、家庭で暮らすことができない10代後半の子どもたちを保護する施設です。個室(定員6名)を提供し、生活支援・就労支援・就学支援・退居者支援・社会的自立の促進をおこなう社会的養護の小規模施設です。 児童福祉法の第2種社会福祉事業としてこども家庭庁・厚生労働省により位置づけられています。全国に306ホーム(2024年5月1日現在)(類
あらんの家から投稿です。 ある日のあらんの家の夕食です。 この日は、チキンソテーとキノコともやしの炒め物、味噌汁です。 味噌汁には白菜と長ネギ、しめじを入れています。 この日は、男性スタッフが作るメニューですが、肉だけではなく、野菜もバランスよくを意識して作りました。 メニューは一週間の範囲で、できるだけかぶらないようにしています。 そのため、メニューを決めるのに大変迷う時があります。 自立援助ホームは、措置費や寄付金で運営しているため、どうしても予算
ミモザの家からの投稿です。 ミモザの家ではつい最近まで一時保護の子も入居していました。 一時保護の子は、他の入居児と違いスマホが持てなかったり、外に自由に出れなかったりと、その子の周りを取り巻く諸事情でたくさんの制限があります。 やっとの思いで虐待やいろんな不安から逃れられたと思ったら、思っていたような自由ではない。ましてや他の子が自由に出入りできる自立援助ホームでの一時保護はとてもストレスがたまると思います。 ですが、ミモザの家の入居児たちも色んな場所で一時
あらんの家から投稿です。😊 とある日のあらんの家の夕食です。🤤 あらんの家では当直のスタッフが夕食を作ります。👨🍳 それぞれ得意不得意がありますが、子どもたちに「美味しいものを食べてもらいたい」という思いに差はありません。 さまざまな環境で育ち、紆余曲折あり、あらんの家で共に生活することになった子どもたちですが、「家庭」という「安心感」を感じることのできるひと時になればと思います。 そのために外食ではない手料理をすることは、あたたかみのあるとても大切な
あらんの家から投稿です。 あらんの家で、こどもの日にお抹茶と柏餅をいただく行事を催しました。 あらんの家では、季節の行事を大切にし、子どもに思い出を作ってもらいたいと考えています。 自立をした時に必ず来る辛い時に、行事を思い出してもらえたらという思いからと、行事を大切にするということは子どもを大切にすることでもあると信念をもっています。 あらんの家には子どものことを思い、行事を企画してくださるスタッフがいます。 あらんの家で一緒に過ごせる時間は短く、支援
ミモザの家からの投稿です。新年度がはじまり職員体制が変わったり、子どもたちも進級する子がいたりと、バタバタとしていましたが、少しずつ日常に戻ってきました。 今日はミモザの家の子の日常を紹介します。 ミモザの家を退居する子たちはその後、1人暮らしをする子たちがほとんどです。限られたミモザでの生活の中で子どもたちは、バイトをして貯金をしたり、洗濯の仕方を覚えたり、朝と昼ごはんは自分で作ってみたりと色々なことに挑戦しています。 先日、バイトから帰宅した子は自分で鶏肉を