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新たな下駄を履く

※キーボードのタイピングについての話です。

前回のnoteを書きながら何かnoteに書ける話題は無いだろうかと思案していたら、ふと思いついた。
皆さんはPCで文字を入力する時、どの入力方法を用いているだろうか?
大多数の方はローマ字入力で、かな入力の方は少数だと思う。

僕は小学校でローマ字入力を習って以来、ローマ字入力を使ってきた。大学では将来役に立つだろうと思って学校帰りにPC室で毎日10分ほど、Ghost Typingというサイトでローマ字入力のタイピング練習をしていた。
折角なので久しぶりにやってみた結果が以下の通り。

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画像の「平均タイプ数」がだんだんと増えるのが面白くて三日坊主の僕でも長く続いた習慣になった。それでも毎秒5keyを超えたあたりで満足してしまい、それから成長が止まってしまったが...。
そしてその頃からタイピング練習をしている時の手の疲れが気になってしまい、
「何かもっと効率の良い、そして速い入力方法は無いだろうか?」
と考え始めた。
ネットで調べて かな入力 や親指シフト入力、Dvorak配列などを吟味した結果辿り着いたのが、タイトルにある(?)通り「新下駄配列」だった。

新下駄配列とは所謂、"中指シフト"型の配列で、基本的には かな入力 と同じように1キーにひらがな1文字が割り当てられている。しかし中指(と薬指)のキー(主にD, K, S, Lなど)と"同時"に打鍵すると別の文字が入力されるというものである。
そのキー配列(一部)は以下の画像の通り(画像は上記のリンクから)。

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例えば"J"のキーは単体では「う」だが、左手の中指と同時に押せば「あ」、左手の薬指と同時に押せば「ら」となる。
また、この新下駄配列では濁点や半濁点、「きゃ」、「じぇ」など拗音を含んだものも一回で入力することができる。これならもっと速く打てるようになりそうだ。

この打鍵数の少なさ、そして習得難易度の高さに魅せられて新下駄配列の練習を開始してから早や5年...。
最後に現時点の新下駄配列での記録を貼って終わろうと思う。

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Σ(゚Д゚).。oO(って全然速くなってないじゃん!!)


※考案者のkouyさんは新下駄配列で秒間10key程度行ってますので、ただの僕の努力不足です。新下駄配列は素晴らしい配列だと思っています。上の画像は一発撮りですが普段はローマ字入力と同等の速度です。ローマ字入力と両刀遣いになれるところも、かな入力全般のいいところですね。

このような拙文を最後までお読みいただきありがとうございます。 皆さんの反応を糧に生きています。