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自分の特性を受け入れたい | やはりヨシタケさんは偉大である

みなさん、自分の特性を受け入れていますか?
なやみはありますか?
相談するならだれに相談しますか?

たまたま見かけたMOE2024年7月号。

巻頭特集は、

ヨシタケさんに聞いてみよう!おなやみそうだんはじめます


ヨシタケさんによる、お悩み相談。
それだけでとても興味深々なのですが、
注目したいのは冒頭の「おなやみそうだんをはじめるにあたって」
もし読んだことがない方がいらっしゃったら現時点ではamazonなどでサンプルとして公開されているのでぜひ読んでいただきたいです。

この部分を読み、自分の特性をスッキリと受け入れたいと思いました。


ヨシタケさんってどんなひと?

「おなやみそうだんをはじめるにあたって」ではヨシタケさん自身のことをこのように書いてあります。

日々、小さなことでクヨクヨしている私が・・(中略)
常に自分のことだけでいっぱいいっぱいなのですが・・(中略)
私、ヨシタケは、元気のない歴50年。「元気のない人の考え方のプロ」と言ってもさしつかえありません。

MOE2024年7月号より抜粋

読み手の心理的ハードルをさげるためにこのように書いてくれているのかもしれません。
ただこれが本当なのだとしたら、ここまできっぱりと「元気のない人の考え方のプロだよ」と言ってしまうヨシタケさんってすごいな、だからこそ生み出せるものがあるのかもなと思いました。
なにせ、わたしも確実に「元気のない人の考え方」の持ち主。
自分のことは受け入れたいが、『世間的には「元気のある人の考え方」のほうが好意的に受け取られるだろう、「元気のない人の考え方」はだめだろう』と本心では思っていました。
ジャンプの主人公たちのほとんどは「元気のある人の考え方」だろうしね。
ワンピースのルフィとか、HUNTER×HUNTERのゴンとか、ハイキュー!!の日向とか。あこがれる。

自分の特性を受け入れているつもりだったけど、そうでもなかった

自分はこういう特性がある(今回でいうと「元気のない人の考え方をもっている」)と受け入れていたはずでした。
でも、前述のとおり「元気のある人の考え方」に憧れているし、そうではない自分を本心からは受け入れていないことに気づきました。
『憧れは憧れ、自分は自分』のはずなのに。

とはいえ自分もいいトシです。
きっと年々「元気のない人の考え方もいいもんよ」と言える日も来るんじゃないかと思います。
ある種の開き直りかもしれませんが、そう思うとトシをとるのもいいもんですね。

「元気のある人」「元気のない人」どちらに相談するか?

どちらに相談するのがいいか考えてみました。
一般的にはきっと「元気のある人の考え方」の人に相談するのでしょう。
でもきっとどちらに相談してもいいのですよね!
その時の自分が受け取れるメッセージだけを受け取ればいいのかなっと思いました。
元気がほしければ「元気のある人」へ、共感がほしければ「元気のない人」へ。




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