美術館の空間、非日常を味わう
普段から美術館に行きますか?
私が美術館に行くのは、年に1、2回程度。
アートに特別の関心があるわけではない。
それでも、なぜかたまに行きたくなる美術館。
それはなぜなのか。
美術館に行きたくなる理由
それは「美術館に非日常を感じるから」
もちろん展示物見たさに行くこともあります。
でも、心のどこかで展示物よりも、あの空間に身を置くことのほうを楽しみにしている気がします(なにせアートに疎いもので・・)
ただただ大きい、広い
有名どころの国立美術館や市立美術館は、割と大きめの建物です。
大きくて空間がすごく広い。だだっぴろい。とてもスッキリした空間。
天井もすこぶる高い。
無駄なものがない、本当にスッキリしている。
ちょっとしたベンチとか、例えばトイレのマークすらスッキリしている。
私の日常にはない空間。
非日常を楽しめる空間。
ちょっとした静寂
基本、そんなに大きな声で話してる方はいないので、静かなんですよね。
シン・・としているわけではないけど、静か。
図書館や映画館とは違う、静けさ。
これがまた日常にはない空気感で、ここでしか味わえない。
非日常を味わうことができる美術館。
とはいえ、そのうちに少しはアートにも詳しくなりたい。
その作品の背景など美術史を知ると、より楽しいはず。
美術館と神社仏閣の共通点
美術館の空間といえば、神社仏閣の空間に似たものを感じています。
神社やお寺の本堂はやはり天井がとても高いですし、ああいう場でみなさんあまり大きい声で話したりはしない。
ただただ、厳かな、静かな空間が流れている。
なんの信仰心もないけれど、神社仏閣を訪れたくなる理由のひとつは非日常を感じるためなのだなと認識しました。
美術館でのチェックポイント
ちなみに、美術館では「必ずここはチェックしていること」はありますか?
わたしはよく壁を見ています。
とある美術館で壁にちょっとした遊び心が隠れていることがありまして。
それからは、ほかの美術館にいっても「壁に遊び心は隠れてないか?」と探すようになりました。
あとはやはりショップ。
普段行くお店では出会わないものが売っています。
「どうやって使うのだろう?」
「どうしてこれを作ろうと思ったのだろう?」
「どんな人が買うのだろう?」
自分が普段買わないものだからこそ、ふっと疑問がわいてきます。
それがまた楽しい。
久しぶりに美術館巡りしたくなってきました。
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