パラレルワールドで思考を豊かにできるんじゃないかなあ
こんばんわ🌝
前回の投稿からすっかり日が空いてしまい(常習犯)ツバメも巣立ち、そうめんを啜る季節も後半にさしかかりました
そして先日8/11に、私事ですが晴れて20歳を迎えました㊗️
遂に親とお酒を嗜む年になったとは....
お盆はコロナのため祖父母の家へ行くのを控え、代わりに祖父母や従兄弟と連絡をとりました。
私には8個下の従兄弟がいて、
来年から中学生になるよ〜という話を聞いて、あんなに小さかった従兄弟が、、もう中学生!?と思いましたが、
自分自身もいつの間にか年齢を重ねていたのですね
自分を客観視するということは本当に難しいことです
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さて、世界中のみんながこの半年間、聞かなかった日はなかったであろう言葉
"コロナ"
【もしコロナがなかったら】
あなたは何回このセリフを口にしましたか?
【もしコロナがなかったら】
私の記事を読んでくださっている"今"
何をしていたでしょうか
今日という日に何をして、
誰と、
どんな景色を目に映し、
どんな風に、
どんなことを感じて過ごしていたでしょうか。
【もしコロナがなかったら】
私も何度も思いました
【もしコロナがなかったら】
今頃オリンピックの話題で持ちきりだったかな
スポーツをみんなで観戦したいな
大学で授業を受けたいな
カンボジアへ行きたいな
だいすきな支援校の子供達に会いたいな
ネパールでまた会いにくるねと約束した子供達のもとへ行きたいな
もっと色んな国へバックパックと共に旅へ出たいな
しかし、
【もしコロナがなかったから】
は現実世界では存在しません
でも
【もしコロナがなかったら】の世界は
[パラレルワールド]
には存在するかもしれません
現実世界ともう一つの世界
[パラレルワールド]
ある時点から、
世界が2つ
自分も2人
選んだ道も2本
物事を考える頭も2つ
現実世界と[パラレルワールド]があれば、
同じ時間に2パターンの行動・考え方ができるというわけです
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自分の中に[パラレルワールド]を作ることで
さまざまな行動パターンが見えやすくなったり、さまざまな考え方ができるんじゃないかなあという気がしています
例えばAとBの選択肢があったとして、
単にAを選んだ自分とBを選んだ自分を想像して選ぶのではなく、
[パラレルワールド]を自分の中に作ることで、
Aを選んだ自分を客観視できるBの自分がいて、Bの視点からみたAも考慮に入れながら、
Aか、あるいはBかが選択できます
つまり、[パラレルワールド]から現実世界を客観視できると考えています
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特に国際協力において
[パラレルワールド]があるかのように
“同じ時間に2つの考え方をする”
"客観視する"
とっても大切なことだと思います
おそらく私だけではなく多くの人が思っているでしょう
[パラレルワールド]があると考えると、
一見、[パラレルワールド]の思考にひっぱられて、現実世界を見失ってしまいそうです。
しかし、わたしの場合、いろいろな社会問題を見たり、現地を訪れるなかで(まだまだ国際協力に携わり始めて日も経験も浅いですが)、
感情移入してしまうこと
深く同情してしまうこと
がコンプレックスでありました。
靴のサイズの合っていない子供たちに会ったとき
ゴミ山をみたとき
ジュースやお菓子をねだられたとき
ネパールのシェルターで女の子たちと会ったとき
サバイバーの方からお話を伺ったとき
ブレスレットを買ってと付いてくるストリートチルドレンに会ったとき
栄養失調でお腹の出た子供たちにあったとき
これをある人に相談すると、
「感情移入は悪いことではない、自分で意識したり、あとは周りの人に共有しておいて助けて貰えばいい」
そう言葉をもらいました
そして自分で意識できるようにするために出した結論が
「自分の中に[パラレルワールド]をつくる」
です
感情移入している自分
冷静な客観視をしている自分
同じ時間に2つの自分がいるように考えれば、
行動を突き動かす原動力「感情移入」
冷静な判断、考え方「客観視」
同じ時間に共存できる、そう思いました
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冒頭で従兄弟が来年から中学生になることに驚き
自分もいつの間にか20歳になっていて
自分を客観視することは難しいと書きましたが
国際協力での感情移入のお話だけじゃなくて
きっと何をするにおいても
自分の中に[パラレルワールド]を持つことは
自分を客観視する手段の一つ
として捉えることができ、
[パラレルワールド]によって
行動を、考え方を、自分を、見つめ直して
思考を豊かにできるんじゃないかなあ
と思います。
コロナのない世界は現実世界には存在せず、
コロナのない[パラレルワールド]を想像しては
「今頃こんなことしてたかなあ」
と落胆する日もありますが、
“豊かな思考”への一つの方法としての
[パラレルワールド]を持つことをわたしは続けていきます
最後まで読んでくださってありがとうございました!
コロナウイルス、熱中症には気をつけて残りの夏を過ごしましょう
おしまい〜!
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