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作りたくてウズウズしてるんですよ。

数年前になるけど天然石専門店のお店で初めてブレスレットをオーダーして買った(これではないんだけど(´ー`A;) アセアセ)

「疲れを癒したい」「仕事運」「金運」「ストレスの緩和」とかいろんな思いを込めて作ったらいい値段になったのを覚えている。気持ちの問題だけどそれでも天然石を身に付けて自分の気持ちの変化を得たいってね。かなり悩みあったのかな(笑)値段は気にならなかったなぁ。

これって気のもんで「天然石のブレスレット着けてるから気持ちが楽~」とか「疲れマシだわ」とか勝手に思い込んでる節もある。天然石の石には1つ1つ意味があるが身につけたから叶うとかそうじゃない。身につけたことで気持ちに変化をもたらすのだろうか。

この天然石のブレスレットを買ったことが引き金で作ってもらうんではなく自分で作りたいと思うようになった。決してお店の人の作りが良くないとかそういうのじゃないんだよ。自分で作りたくなってきたんだよね。

そういえば昔、母がイミテーションのアクセサリーなどに使うガラス玉や人口パール、トンボ玉などを作る仕事をしていた。仕事をしていたことは知っていたがまさかアクセサリーも作っているとは知らなかった(父から聞いた)。

実家にはまだガラス玉やトンボ玉がまだ残っていた。残念ながら自分が作ることに目覚めた時にはもう母は他界していた。もっと早く天然石に出会っていたら母に作り方など教えてもらうことができたのになって。当時使っていたヤットコやニッパーなど捨てずに置いてあったのもらってきた。

材料を仕入れて作り始めたらアイデアがたくさん浮かんでくるの。「こんな色合いが素敵」だとか「こんなのが合うかな」とか人をイメージしながら作る。それがすごく楽しくて。「自分が作った天然石のブレスレットを身に付けてくれてその人が元気になればいいな」なんて思うようになった。ハンドメイドのイベントも結構見て回ったなぁ。

近所で2ケ月に1回ペースで場所を借りて委託販売をしていることを知り出店させてもらったり、商店街の一角でやっているイベントに参加したり、知り合いのお店で販売させてもらったりしてた時期があった。

自分の作品を見てくれて見てくれる。そんな興味のあるひとと話ができることも楽しかった。「初めまして」だけど共通の話ができるってなんか新鮮でだったなぁ。

2年ほど経って知り合いのお店の販売は移転や閉店で終了し、委託販売の出店も終了。イベントも日時が合わなくなり出店できなくなった。

せっかくつくることが楽しいと感じていたのに・・・。自営業の仕事をしながらの作品作りは時間があまりなくて厳しいのかなぁって。

ネット販売も少しやってみましたが旦那の両親の介護なども増えて思うように作ることもできなくて今は販売休止の状態になっています。

たまに自分が着けているブレスレットのメンテナンスをしたりデザインを変更したりするのですがちょっとした時間なんだけど作っている時って何だろなぁ・・・気持ちがリラックスできるって言うのかな?自分のブレスレットのメンテナンスだけでは物足りなくて「もっと作りたい!」ってなる。でも今の自分の心のうちは「作ったところで誰が身に付けるの?作ってどうするの?」ってそんな気持ちが前に出てきてどうしようって自分に「時間ないんだからやめときなよ」って囁くの。本当はつくりたい。つくることが好きでつくるのたのしいって。

去年で介護を卒業したので今本業の仕事をしながらまたつくることを復活させたいって思っている。大げさだけどいまでもつくりたくてウズウズしてる。

もし本業の仕事から退いた時、その後働きに出ることができたとしたらアクセサリーなどつくる仕事を探したいと思っている。何かつくる仕事がしたい。その願いが叶うならつくっていることがたのしいんだろうなって今は想像してる。

好きなことを仕事にできる。いいよね。

つくるのはたのしいってことは、自分が作ったものを手に取ってもらったとき、そのひとの喜ぶ顔を想像したり見たかったりするのかなって思います。




#つくるのはたのしい

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