カラオケボックスで暴走するオヤジ
持ち歌に起こった、露骨な嫌悪感先日、地元の小さなカラオケボックスがいつのまにか消えて駐車場になっていた。今やカラオケボックスに行く人も少なくなってしまったのだろうか。
これはカラオケボックス全盛時代のお話。ある意味ではいろんな人に思い当たる、カラオケあるあるかもしれない。
その夏、赤坂において、N氏も出席して十数人によるカラオケ大会が開催されていた。
全員が持ち歌を歌い狂ったわけだが、宴もたけなわというその時、事件は起きた。N氏が『朝日を見に行こうよ』を歌い終わったとき