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そろそろ叶う、恋しい外での毎日


緊急事態宣言がまもなく明けようとしている。4月から始まったリモート生活は、明後日までで終止符を打とうとしている。なんとも5月いっぱいでいいのに、一足早く出社制度に戻そうとする会社の意思決定はすごい。

この2ヶ月間これからまた経験するのかわからない貴重な時間だったと思う。もちろんまだコロナ自体はおさまっていないし、不謹慎な表現かもしれない。でも、それでもやはり「自分にとって本当に大切なもの」をたくさん考えさせられる、そんな期間だった。


昨晩は「対面の価値とは」というお題で、親しい人何人かで話してすごい学びが多かった。オンライン上で様々なことができることがわかった。直接会う対面が当たり前だったビジネスに、オンライン上で行うことを主流とさせると意外とうまくいった。これから先、香りや感触が視覚で分かるものも登場する。大好きな人たちとまるで遠くに出かけたかのような体験を一緒に離れた状態でできる日が来る。そうなると、対面の価値って何なのだろう。

相手の温度感を感じたい。何かをする目的で集まるだけではなく、そこまでのストーリーを一緒に味わいたい。偶発的な出会いをしたい。様々な意見が飛び交って、今まで当たり前にしていた誰かと一緒にいること・何かをすることがどれだけ尊いことなのか再認識した。


画面越しで話すのも楽しいけど、やはり同じ空間で一緒の空気を吸って同じものを食して話すのがいい。画面越しで慰められるのも元気になるけど、隣に座って寄り添ってくれる方がもっと元気になれる。大きな声で笑って、おかしすぎて一緒に暴れまくるそんな時間も愛おしい。

時間だけでなく、空間を共にできる、それがどれだけ素晴らしいことか。失うと在ったもののありがたさがすごく重く感じられる。


もちろんまだ、マスクして密集は避けてちゃんと心配りをして過ごさないといけない。1秒1秒丁寧に感謝して生きよう。




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