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流れを汲むモノ

ライカIIIfとセレナー50mm f1.8を手放しました。
先程黒いネコの者が引取りに来ました。
行き先は地図屋さんです。
RICOH GR IIIXを購入するために。
新しいデジタルカメラを考えていました。
Zfcの教訓も含めて(二か月で手放した)。
結論は小さいカメラでした。
小さいカメラに高性能、これは今に始まった事ではないです。
そう気付かせてくれたのはローライ35でした。
最高にコンパクトで高性能なレンズに高精度な露出計。
ローライ35は1960年半ばに小さくて高性能を求めたカメラでした。
しばらくして1990年にCONTAX T2が発売されましたが同じコンセプトだったと思います。
以降は各社からコンパクトで高性能なカメラがたくさんプロデュースされてきました。
RICOHのGRもそうでした。
僕はレンズをあまり交換しないし50mmか35mmで十分なんですね。
以前は一眼レフに望遠レンズで飛行機を撮影していましたが。


ただ、カメラは毎日、いつでも持っていて気が向いたら直ぐに撮れるのが大切で365日、ほぼ必ずフィルムカメラかデジタルカメラを所持しています。
フィルムカメラはライカM6にエルマー35mmかローライ35、デジタルはGX100。
メインをデジタルにする場合はX-E1にXF35mm f1.4とローライ35の組み合わせ。
要は小さくて高性能なカメラが好きなんだという事です。
GR IIIXを選択した理由はレンズが40mmになったからというのが大きいです。
ローライ35と同じ画角。
そして広角35よりである事。
僕は28mmよりも40mmや50mmの方が好き。
デジタルのGX100は画質を考えて広角側で撮影してますがフィルムカメラは35mmか50mmです。
今回は引き算で考えて本当に必要な条件に徹底的に絞り込みました。
普段からの所持率と使用率からしてGX100を主に使用しているためGR IIIXに決まるのは必然でした。
フィルムカメラのGRから続く系譜に初めての40mm。
現在使用しているGX100でも50mmくらいで撮影したりしています。


結局は物欲が発症してしまいましたがたまの買い物は良いですね。
やはり選んで悩んでいる時が一番かもしれません。
これを書いている一日前には在庫があったのに取り寄せになりました。
こういう運はないので気長に待つことにします。
届いたら何撮りに行こうかな。

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