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初めて行くライブの直前までの緊張感の話。

コロナ禍で、ライブやフェスの配信を「ちょっと気になってたんだよな〜観てみようかな〜」という手軽さでガンガン観ていたら、パフォーマンスのカッコ良さや演奏のうまさでどハマりして、この人達の音を生で聴きたい、音圧を浴びたい、というバンドが結構増えてきた。

“音楽を聴く”のと”ライブを観る”のって全然違うもんなんだなあと実感している。音楽番組やMVの演奏シーンとも違う。
ライブの配信はコロナ禍の音楽シーンにおいては怪我の功名だったと思う。少なくとも、私にとっては。
(バンドによるけど、プレイをしっかり撮ってくれるのがいい。鍵盤を叩く手先、弦を弾く指先、スティックさばき。配信はこれからも続けていって欲しい)

まあそんなわけで、昨年あたりから欲に任せて”生で聴きたい“バンドのライブに参戦しはじめた。
欲に任せたのはいいけれど、バンドが若い。
ちょうど、自分が好きなブラックミュージック系の音をベースにしていい感じにアップデートされてる音楽を作り出してる世代が20〜30代前半の世代だから仕方ない。

んで、本題。
そんな初参戦のライブは当日までビビり続ける。
なにしろファン層が分からない。
ワタシ、浮いちゃったりしないだろうか?
なにしろ皆んなどんなノリで楽しんでいるか分からない。
ワタシ、浮いちゃったりしないだろうか?
「何だこのオバさん」て思われないかなぁ…
迷走し続ける。

でもまあ
結局のところ、年齢だの何だの関係なくライブは楽しめる。
始まってしまえば、みんな自由だ。楽しい。
あと、案外わたしのような上の世代でも、音楽好きな人はふつうにライブを楽しんでる。
(わたしがビビりすぎなんだよ…分かっちゃいるけど…)

それでもやっぱり、演奏に歓声が上がるよりもキャーキャー黄色い声援が上がるようなライブは多分無理だな💦
声出し解禁されたら、変わるかな(こわいな)