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青春18きっぷで千葉→京都へ(2024.08.23)


そうだ、京都行こう!

(↑思いっきりパクリ)

NHK大河ドラマ「光る君へ」にハマっている。

古代史好きだけれどもその範囲は狭くて奈良時代に特化している。平安時代のいわゆる国風文化にはまったく関心がなかったのだが、ドラマが始まる前の宣伝番組(50ボイスとか)を見ていたら、奈良時代で培った知識が思いのほか役に立ち、平安時代にも共通するものがあって面白いと感じたのだ。そりゃそうだヽ(´o`;奈良から近い時代だから、共通しているものが多いのは当たり前じゃん(自分ツッコミ)

例えば「五節舞」
聖武天皇(大仏を作った人)の時代、娘の阿部内親王(後の孝謙天皇)が舞ったという記述が続日本紀にあるのだけれども、衣装や踊りがどういうものなのか想像がつかなかった。たぶん、キレイで豪華なんだろうな、くらいのイメージ。
それが、ドラマで映像にするとこうなるのか!

https://youtu.be/g0cO9w4Z7UU?si=XiSGMzHeB2rxtIh8
(映像)
おぉ~キレイ♪かっこいい!!

この他にも、太政官についてとか、天皇の宣旨や除目(人事発令)とか、続日本紀に出てくる用語が映像となって現れると「あー知ってる知ってる」と思いながらドラマを見る。楽シイ。

そして、ドラマと同時に20年くらい前に買った小説を本棚から引っ張り出して再読した。

こうしてドラマと小説でまひろ(紫式部)にどっぷりとハマった私は京都に行きたいなと考えるようになった。どうせなら18きっぷ!
私の住まいである千葉県から京都までは半日あれば移動できる。

こういう旅程を考えた


1日目  往路(千葉県→京都府)

2日目  観光(石山寺、宇治)

3日目  復路(京都府→千葉県)


1日目の往路をジョルダンの18きっぷで検索してみた。
最寄り駅(千葉県)から京都まで、単純に検索すると9時間35分の移動になる。

新橋から京都までのキャプチャ

便宜的に新橋から京都までのキャプチャになるが、一番しんどいと思われるのが、熱海⇒浜松間(黄色の四角)で147分の移動だ。座れるかどうかは分からず、座れたとしてもお尻が爆発しそうだ。この区間は静岡で途中下車してお昼休みにした。

そうすると、上野→熱海まで115分、熱海→静岡まで76分の移動になる。

上野⇒静岡

12:30静岡着。再開は13:31発として1時間の休憩をとった。静岡駅は駅ビル内に飲食店街が並ぶ。改札を出てすぐのところにあるので、大変便利だった。食事だけでなくトレイにも行きたかったので、回転率の早そうなお店を探す。さらにはせっかくなので静岡駅から近い沼津とか焼津あたりの海鮮物が食べたい!そこで見つけたのが「沼津魚がし丼 アスティ静岡店」だ。ここでランチをいただいた。


早得丼 1000円!
★★★☆☆


静岡⇒京都

欲を言えばコーヒーも飲みたかったが1時間の休憩時間内では無理だったので手持ちの麦茶でガマンした。食後はトイレと身支度を整え時間通りに13:31発の列車に乗り込んだ。途中下車したとは言え、静岡は東西に長い県だー。なかなか静岡県を抜けない。ちょっとだけ飽きてきた。15:21豊橋着。「やっと愛知県に入った!」と喜んだが、ここから名古屋までもがさらに遠い。愛知県に入ったのに、まだ愛知県にいないような感覚が続いてしまった。その感覚になれたのは名古屋駅に到着したときだった。

名古屋を出発するとあっという間に大垣に到着。「アレ、愛知県、終わっちゃった、ザンネン」Googleマップで位置を確認。名古屋から岐阜ってこんなに近いのか。。恐らく、岐阜から名古屋へ仕事で通う人も多いだろうなと想像した。

そして、大垣を超えると気分はもう京都。米原からはGoogleマップを見ながら京都までカウントダウンした。琵琶湖沿いを走行している途中は、大河ドラマを思い出した。まひろが船で琵琶湖を北上して越前に向かったシーンだった。私はその逆で今京都に向かっているのだ。

京都に到着する数駅手前から人がだんだんと乗り込んできた。18:42京都着。日本の鉄道はスゴイ。静岡から京都までほぼ遅れることなく、ジョルダンの検索の時間通りに私を運んでくれた。

車中はおかげさまでほぼ座れたので、腰とお尻が痛い。京都駅の改札を出て、真っ先に伊勢丹のデパ地下で夜ごはんを調達した。この日はどこかで食べるのではなく、絶対”デパ地下めし”と決めていた。ついでにコンビニで飲み物を調達してから、ホテルにチェックイン。大浴場付きのホテルにしたので、荷物をほどいてすぐに風呂へ直行した。風呂で汗を流した後、部屋で夜ごはん。もちろんプシュッとやったのは言うまでもない。

ビールに氷を入れて飲む女。
ローストビーフの下のポテトサラダがめっちゃおいしかった。
トウモロコシは好物。

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