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終活カウンセラー1級

この度、終活カウンセラー1級の試験に合格しましたことをここにご報告申し上げます。

医療技術の発達、生活環境水準の向上によって日本はとても豊かな国になりつつあります。今後も環境はさらに豊かになるでしょう。
その結果、「人生100年時代」と言われるようになりました。だからといって、僕もあなたも100歳まで生きるとは限りません。
人生のフィナーレはいつ訪れるのか誰にもわからないのです。

みなさんは終活をしていますか?みなさんは終活を知っていますか?
終活と聞くと、どうしてもお医者様に命の期限を宣告された方やご高齢の方がするイメージが強いように思います。
なんと言っても、若い人ほど自分が死ぬなんて思っていませんから。
明日が来るのは当たり前。今があるのは当たり前。生きていることは当たり前。
その結果が、終活への偏った捉え方につながっていると思うのです。

しかし、人生とはいつ終わるのかわからないのがこの世の常であり、昨日まで元気だったあの人が突然旅立つことだってあるのです。
そのことを知っているものの、ついつい忘れてしますのが人間という生き物の特性です。

当たり前なんてないことは、誰もが知っていることですが、ついつい忘れがちなことだからこそSNSを通して発信し続けています。また、それが自分自身への戒めにもなります。

僕も絶対に死を迎えます。あなたも絶対に死を迎えます。
自分の死=フィナーレに向けて、あなたは今をどう生きますか?
最高の人生だった!と満足しながら旅立つのか、あぁ、あれをしておけばよかった。もっとこんなことをしておけばよかった。とか、後悔たっぷりで旅立つのか。
それは誰のせいでもないあなた自身の人生の歩み方で決まります。

僕は終活をすることは、自分自身の人生を見つめるきっけにもなると思っています。
また、ある先生が言っていました。
「良い葬儀、後悔しない葬儀をするには絶対に終活は欠かせられない。」と
普段、葬儀業に携わる中で感じること。
「みんな終活すればいいのにな」って。
何をする時も準備段取りをしっかりしますよね?
旅行に行くときは、計画を立てて、前日までに荷造りをしますよね?結婚式だって何ヶ月も前から打ち合わせをしてあれやこれやと準備に時間をかけますよね?
では、なぜお葬式の準備をしないのでしょうか?
不謹慎だからですか?縁起が悪いからですか?
この世に生まれた命は必ず死を迎えます。そのどこが縁起が悪いのでしょうか?
人が作り上げた「死への考え方」のおかげで死ぬことが悪いことであったり、死との距離感が出来上がりつつある世の中です。そこに、人類の発展が追い風をすることによって、生活の中から「死」が無くなりつつある世の中になりました。
そんな時代にあって「終活」は自分の人生を変えるきっかけになります。
もっと終活に興味を持っていただきたいです。
もっと終活を知っていただきたいです。

人は絶対に死ぬのだから、終活はするべきなんです。
終活をしようと思った時が吉日です。その時はお気軽にお声がけください。あなたの終活をサポートさせていただきます。

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