【魚を与えるのではなく釣り方を教えよ】をサラリーマン的に考察
私の記事をご覧いただきありがとうございます。
最近Twitterで始めた名言紹介でたまたま頭のなかでモヤモヤしていた
「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」
という言葉をサラリーマン生活に当てはめて考えてみました。
この言葉はだれが言ったのか、
中国のことわざで老子が言ったという記事がネットでは多かったですが、諸説ありそうです
▼一応簡単に解説▼
お腹を空かせた人に魚を与えるとその場は空腹をしのげるが、次にお腹を空かせた時にまた魚を与えないといけない
魚の釣り方を教えてあげればその人はその後自分で魚を釣って空腹に対処できる
この言葉自体、魚を与えるは否定的で釣り方を教えるのが良い
そんな解説が多いですが、
ケースバイケースだよね?という気づきのお話です
サラリーマン生活でまさにこれとおもうシーン
新入社員とか入ってくるとよくある出来事ですが、
「これってどうすればいいですか?」
こんな質問を受けました
その時に
▼魚を与える▼
私:「こうしといて」
新入社員「わかりました」
その場しのぎには最短最速ルートでお互い楽ですよね?
・そのシチュエーションが2度と来ない
・目の前にお客さんがいてすぐ対応が必要
こんな場合は魚を与えるが正解じゃない?
と
▼釣り方を教える▼
私:「(新入社員)さんはどうしたらいいと思う?」
新入社員:「えっ。。。」
めっちゃ嫌な先輩ですね笑
私:「この仕事の目的ってなんだっけ?」
新入社員:「。。。」
説教モード突入??パワハラ??
そんな印象をもたれそうなので、ココまでにします
この後、
・何でこの仕事があるのか(目的)
・そのために自分達は何をすべきか(手段)
・そのために足りない情報が無いか
一緒に考えて前に進めてもらいました
きっとこの質問者も
「めんどくせぇ。。」
そう思ったことでしょう
でもこっちも
「めんどくせぇ」
です笑
何でこんなお互い面倒なことやってるかというと、
・他の仕事をするときでも同じように迷わないように
・自分で対処できるように
・もう質問されないように(笑)
これから何度も同じようなシチュエーションが来そうなときは釣り方を教えるのが正解かなと
もちろん、相手にも自分にもそれなりの時間的猶予があれば
ですが
まとめ
仕事する上でケースバイケースで臨機応変にできるって、とても大切なスキルですよね。
魚を与えるのではなく釣り方を教えよ
毎回釣り方解説するのが正解とは限らない
魚を与えるのが適切なケースもある
そんなことを意識しながら部下や後輩と付き合っていい関係を築けたらと思います。
皆さんの気づきにすこしでもなれば嬉しいです。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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