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「いい人」だと恋愛でもビジネスでも選んでもらえない? その理由と解決策

あなたはこんな言葉を
聞いたことはありますか?

「いい人」は「どうでもいい人」である
という言葉です。

これは主に恋愛の文脈で
使われる表現です。

ピンとこない方のために
サラッと例え話をしますね!


女性同士でこんな会話をしているところを
想像してみてください。

A「あの人っていい人なんだけど、
なかなか彼女ができないよね〜」

B「たしかにー!いい人なのにね〜」

さてさて、この二人の女性は話題にしている
男性を恋愛対象として見ているでしょうか?




答えはNo!

ふたりとも恋愛対象として
見てないのが明白
ですよね。

「いい人」と言われるからには、
きっと優しいし、真面目だし、
長所もたくさんあるはずなのに、
なぜか恋愛対象外になってしまう。

なぜこの話題の男性は
「いい人」なのに恋愛対象として
見られないのでしょうか?

その理由を理解するためには、
いい人はいい人でも2タイプがあることを
認識する必要があります。

一つは「生存戦略としてのいい人」
もう一つは「人格的に優れているいい人です」

そしてこの2タイプを認識することは、
恋愛だけではなく、ビジネス的にも
非常に重要なことなのです。

今回は、この二つの違いを
分かりやすく解説します。

生存戦略としてのいい人

生存戦略としてのいい人は、
恐怖や不安が根本の動機です。

対立を避けたり、拒絶されることを
恐れて他人に合わせる傾向があります。

これに加えて、他者からの承認を
得るためにいい人であろうとしたり、

過去のトラウマやネガティブな経験が
影響して自己防衛のためにいい人で
いるほうが安全だと感じることもあります。

「いい人 」でいれば、、、

叱られない
怒られない
褒めてもらえる(いい人じゃないと褒めてもらえない)
認めてもらえる(いい人じゃないと認めてもらえない)

そんな気持ちが理由となって、
いい人でいることが生存戦略となるのです。

このような人は、自分の意見や感情を抑えて
他人に合わせる自己犠牲的な行動を取りがちです。

また、他人の期待に
応えようと過度に気を使い、
自分の価値を他者の評価に依存しがちで、
自分自身の気持ちを軽視してしまうことが多いです。

結果として、他人に合わせることで
ストレスが溜まりやすく、
自己否定的な思考に陥りやすいです。

生存戦略としてのいい人のビジネスへの影響

  1. クライアントに振り回される
    クライアントの要求に過度に応えるため、無理なスケジュールや低料金を受け入れ、仕事の負担が大きくなります。

  2. 利益の低下
    値引きや無料サービスを提供しすぎることで利益率が低下し、事業の継続が難しくなります。

  3. 自己評価の低下
    他人の評価を優先し、自分の成功を実感しにくくなるため、自己評価が低下し自信を失います。

人格的に優れているいい人

一方で、人格的に優れているいい人は、
他の人にどう思われるかではなく、
内面的な価値観に基づいて行動します。

彼らは自分の信念や価値観に従って行動し、
他人に対する共感や理解から
自然に他者を思いやる行動を取ります。

称賛を得られるからではなく、
攻撃されないための方法としてでもなく、
そうすることが自分にとって心地よいという
理由から、他者に優しくする
のです。

また、自分自身の成長を通じて
他人にも良い影響を与えたいという意欲があります。

このような人は、
自分の意見や感情を尊重しつつ、
他人にも配慮するバランスの取れた行動が特徴
です。

必要な場面では自分の意見を
しっかりと主張することができ、
長期的に持続可能な健全な人間関係を築けます。

結果として、自分の価値観に基づいて
行動するため精神的に安定しており、
自己評価が高く、自分自身を肯定的に
捉える
ことができます。

そして、他人からの信頼を得やすく、
良好な人間関係を維持できるのです。

人格的に優れているいい人のビジネスへの影響

  1. 健全な利益確保
    サービスの質を維持しつつ適正な料金を設定するため、適切な収益を上げ、健全な利益を確保できます。

  2. ストレスのコントロール
    適度に自己主張し、無理な要求を断れるため、ストレスをコントロールしやすく、健康を維持できます。

  3. 高い自己評価と満足感
    価値観に基づいて行動することで自己評価が高まり、自信を持って仕事に取り組み、満足感も向上します。

違いのまとめ

「生存戦略としてのいい人」は、
恐怖や不安、他者からの承認欲求から行動し、
自己犠牲的な側面が強く、
ストレスや自己評価の低下を招きやすいです。

一方で、「人格的に優れているいい人」は、
内在的な価値観や共感に基づいて行動し、
バランスの取れた自己主張ができ、
精神的に安定し、
他者からの信頼を得やすいです。

どちらも「いい人」として
見えるかもしれませんが、
その背後にある動機や行動の質に
大きな違いがあります。

どうでもいい人を脱却するために

「どうでもいい人」つまり
「生存戦略としてのいい人」を
脱却するためには、根本となる動機
向き合う必要があります。

すなわち、心の根底にある恐れや不安です。

多くの人はその恐れや不安がある状態が
デフォルトで生きてきているので、
自分の中に恐れや不安があることに
無自覚かもしれません。

ところが、上記の「生存戦略としてのいい人」に
思い当たる節がある場合は、
十中八九恐れや不安があります。

その不安や恐れの原因を
見つけて解消することで、
どうでもいい人を脱却する
ことが
可能になります。

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