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あの子への手紙

つねづね、もしあの方に会うことがあればこんなことを話してみたい…と思っていることがあります。

ちょっとポエティックな手紙風になっちまいますが、もし本当に会えたらこんな会話をしてみたい…
という内容を書いてみます。


あの子への手紙

やっと会えましたね!
何となくシンパシー感じてました。

いきなりで不躾だけど、訊いてみたいことがあったの。

まだ、後悔してる?


まだ後悔している?

子宮に着床したこと。
数日や数ヶ月で帰ろうと思ったのにうっかり居残ってしまったこと。
誰かが悲しむと思ったのかな?
私は母が悲しむと思ったから居残ったらしいの。

優しさといえばそうなんだけど、その時点で他人軸だわーとか最近思ったよ笑
受精卵の頃から他人に合わせてしまう的な笑

あなたは何故、この世界にいることにしたのかな。
何か理由があったのかな。

どんなに後悔してても

その受精卵のときの一瞬の決断にいまだ後悔していたとしても、生まれたことがあなたの選択だったのは、不思議だね。

私も不思議。

生まれてきて『あーマジやっぱやめときゃ良かった』みたいなこと沢山あったでしょう?

『えマジなんなん、こんなつもりなかったのに泣』みたいなこともあったかもしれない。

だけど今まで、本当に頑張ってきたよね。
その一瞬一瞬は本当に長く感じたよね。
ちゃんとこの世界に存在してきたということが、あなたが頑張ってきた何よりの証拠。


なにが怖かったんだろう

この世界がまだ気に入らないのかな?
何かが怖いのかな。

私はずっとこの粗野で雑でいろいろ伝わらない世界が、自分を傷つけるんじゃないかと怯えていたみたい。

せっかく生まれてきたのに自分を包むこの世界すべてを恐れて疑心暗鬼になっていたみたい。

私の肉体はとても健気に頑張ってくれてるけど、私のその恐れや怯えのせいで要らぬ負荷が多くて、不具合や老化を何度も起こした。

そんなに怖がらなくて良かったのにねえ。
生まれてきた時点で受容されているってことなんだと、最近思うのよ。

なんで怖がってたかって、やはりあの時の選択を未だにちょっと後悔してるというか、納得いってなかったから受け入れられなかったのかなあ、と思うよ。


ちょっと勇気出してみよう

これからはもう少し、あちらの世界の雰囲気がこちらの世界に流れ込んでくる時代らしいから、今までよりは楽になるんだと思うよ。

もう十分後悔したから、そろそろ勇気出してみるタイミングなのかなあと、最近よく思うよ。

勇気出してこの世界を受け入れたら、たぶん一瞬ですべて書き換わる。
ていうかあちらの世界のお世話になってる人たちは辛抱強くそれを待ってるんだと思う笑笑

この世界を、生まれたことを受け入れる。
そんな根源的なことなかなか人に話すことないけど、たぶんあなたはそういうタイプかなぁと思って見てました。

怖かったら

怖かったら一緒にやってみない?
というか、何となくお仲間がいるんだ〜と思ってやってみるというか。

実際には離れてるしそんなベタベタ付き合いたいほうじゃないから、たぶんお互い、だから頭の片隅に同じような人がいるなーと思うだけなんだけど。
それだけでも違うよね。
そんなふうにやってみようかなって。




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