見出し画像

プロドラマー"マシータ氏"とのベースレッスンを終えて

事後報告になってしまいましたが、ベースレッスンを企画、開催してきました!


生徒さんを募集してのレッスン自体は今はやってないのですが、僕自身がやってみたいレッスンを思いついたので、同郷の先輩でもあり仕事の大先輩でもあるマシータ氏の力を借りて2日間にわたり開催してきました。
(楽しんで付き合ってくれたマシータさんに感謝!)


結果、色々と全力で向き合ったのでとてもエネルギーを使いましたが有意義な時間を過ごせたのでここに記します。


今回のベースレッスン



具体的には課題曲(クール&ザ・ギャングのセレブレイション)を決めて、そのベースを耳コピ、暗譜して、準備してくる。


当日スタジオにてまずはクリックを使いリズムやベースフレーズの確認、音色やピッキング等僕がアドバイスし、そしてその後マシータ氏と一緒にやるという体感レッスンです。


なによりプロドラマーの音圧やリズムを感じながらベースを弾くという、ほかにはあまりないようなレッスンを企画しました!


僕自身ドラマーにずっと育てられてる部分があるし、なによりもスタジオで大きな音を出して、音を共有する、アンサンブルというのが改めてとても楽しい事だなと思ったからです。


そしてセッションではなく課題曲と向き合う事によって、それぞれがしっかりと準備してきてそれをスタジオで共有できたら楽しいんじゃないかなと。


実際やってみると、緊張したり、プロドラマーのパワーに圧倒されたり、それによってピッキングがかわったり、1人で弾いていた時のその音いらんかったな、とか色々と気づく事があります。


そしてマンツーマンでじっくりとプロドラマーからの意見も直接聞ける、やってみたかった有意義なレッスンが出来たなと思います!


今回は2日で10名様の募集、YouTubeで告知した所、ありがたい事に1時間位で埋まりました(こういうときにYouTubeやっててよかった)


そして応募してくれた方々には

2週間前に課題曲、3日前に僕が自作した4小節のファンクベースラインも送り、余裕があればそれもマシータさんとやるのでコピーしてください

と全員に送りつけました。


これは確信犯で、音楽で仕事してると、よくリハーサル2日前くらいに、余裕こいて飲んでるといきなり曲送られてきて「この曲変更します」とか「この曲もやりたいから聴いてきて」みたいな事があるからです。


それを参加者の皆様に味わっていただこうと笑

しかし皆さん本当にしっかりとコピーしてきてくれました。フレーズ自体はしっかりコピーしてきてくれて、しかしリズムや体感については、実際に思うことも多くて色々とアドバイスできたので、こういうのはやはり画面やイヤホンからではなく人と人でスタジオで音圧を感じながら実際にやるのが一番だなと思いました。


初めに言いましたが自分がやるなら参加者に最高の体験と最高のものを持って帰ってもらいたかったので、とてもエネルギーを使いました。


マシータさんに至っては計30回位セレブレイションをフルパワーで叩いてくれ、手に豆もでき、まだまだ叩きたりねぇ、黒人のリズムはやっぱすげぇなとめっちゃ練習してきてくれてプロ魂を感じました。


それから「やっぱあたりまえだけどベーシストによって全然違うし、なんなら自分のドラムの音色までも違って聴こえる」って楽しんでくれてました!

アドバイスによって参加者のベースとマシータさんのドラムがどんどん寄り添っていってるのもわかったし、僕もそれは面白かったです。

さらにマシータさんのアドバイスで特に印象に残ったのは、「音楽をやる上で大事な事は準備だと思う、それが自信にも繋がるし、不安要素を消していく。それぞれが準備してきたそれを出し、エネルギーとエネルギーの循環するのが楽しい、それがいい演奏だったり感動に繋がる」という言葉


この言葉に僕がやりたかった事が詰まってるような気がするし、おかげでそれ以上の事が出来たと思います。




参加者の皆様ありがとうございました!



僕自身、今年はやってみたいな、と思った事を1つでも多くやってみる事にしています。


また必ず開催したいな、と思ってますので、その時は興味チェックしてみてください!


Bassist Naoto Tada


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?