【漁業】ドローンで漁場を発見!効率化と節約が期待される実験がスタート!
皆さんお疲れ様です。
中村です。
昨日に引き続き、noteの投稿をしていきます。
皆さん魚はよく食べますか?
お肉ばかりに偏ってしまっている人もいらっしゃるかもしれませんが、魚も美味しいですよね。
最近三浦半島沖へ海に仲間と行ってきまして、たまたま三浦半島沖の相模湾で行われたドローン実験について内容があったのでシェアします。
1.実験
三浦半島沖の相模湾で、ドローンを使用した漁場をピンポイントで探し出す実証実験が行われました。
魚を求めて水面近くを飛び回る「鳥山」や、小魚の群れが大型魚に追い詰められて、海面が波立「なぶら」を空から撮影するものです。
こうすることで、遠くにある漁場をピンポイントで見つけることができます。
2.効率アップ
実際にピンポイントで漁場を見つけられるとなぜ効率的なのか。
現在、ニュースでも取り上げられていたロシアのウクライナ侵攻によるン燃料費の高騰が起きており、漁業関係者への負担が拡大しています。
そこで、少ない燃料で効率的な漁ができるように新たな探索方法を取り入れようとしています。
3.ドローン
今回使用されたドローンは、主翼が機体に固定されている飛行機のような固定翼型のもので、水面を滑走路のように離着水ができるドローンです。
民間ドローン会社に神奈川県横須賀市、長井町漁業協同組合が協力して、相模湾魚群探索を行いました。
ドローン会社のスペースエンターテイメントラボトリーによると、時速65キロで映像をリアルタイムで船内に置いたパソコン画面で確認ができます。
映像から鳥山とナブラを効率的に確認して漁場にたどり着くことができます。
昔、テレビで漁師の特集が組まれている番組を観たことがあります。
その時に、お目当ての魚を捕まえることが出来ずに時間と燃料だけを食い戻った姿を見て、必ずしも結果が出るわけではないと思いました。
海という危険と隣り合わせの世界で生きている漁師さんにとってより効率的かつ収穫率がアップする流れが来ると嬉しいですね。
地元の青森は海に囲まれて、マグロ、イカ、ホタテなどの海鮮が有名です。
地方にもこの技術が進展して、漁業が活性化されることを期待します。
以上、中村のブログでした。
中村尚渡
※出典:https://mainichi.jp/articles/20220704/k00/00m/040/252000c