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【コロナ禍】金融業界を離れてから見る金融業界について

皆さんこんばんは。
シュークリームを愛してやまない中村です。


いきなりタイトル見て「どうした!?」と思った方。


その反応が正しいです。


今回はお堅い内容かもしれませんが...
お付き合い下さい。


さてさて


新型コロナウイルスが流行してから2年が経ちますね。


世間では客足が遠のき倒産に追いやられる企業も増えて来ました。


そこで。


元証券マンの私が率直な呟きを書いていきます。



今回は銀行へ向けてのお話になります。

あくまで1個人の意見なのでご了承下さい。


<目次>
1.倒産企業
2.銀行の役目
3.まとめ

1.倒産企業

まずは、皆さん。
日本の企業が年間約何社倒産しているかご存知ですか?


2020年で7773件
負債額でいうと約1兆2200億4600万円



え?


どこかの国の国家予算ですか?


数字で出すととんでもない額ですね。


もちろん経営手腕で乗り切る企業もたくさんあります。


ちなみに日本の企業割合は中小企業が全体の99%以上を占めるといわれています。


その中で、日本の企業は世界にも誇れる創りの技術があります。


まさに職人。


そんな中、小企業が年間で1万弱倒産しているこの現状。


ここで銀行の在り方を考えました。


2.銀行の役目


まず、銀行の業務で「融資」がありますよね。


法人は3期連続で黒字化を達成したら融資が受けやすくなる等あります。


赤字拡大が続いていると黒字化になるまで力が入りますよね...


銀行は
「○○なので融資は出来ません。」ではなく、
「今は○○だけど○○すれば融資できます」と具体的な道を示す事がより重要視されます。


技術があるのに融資が受けられず倒産する。


それは私たち日本全体にとっての損失にも繋がります。


このままでは異業種参入でAmazon等が入り込むのも時間の問題なのかもしれないです。


だからこそ街を支える情報の幹となるのが銀行。


このご時世廃れるのを待つか、全員で乗り切るか。


これは後者でありたい。


皆さんの地元の銀行の動きも気になりますね。

3.まとめ

コロナ禍になり、企業の倒産が目立つ中、逆に売上を伸ばしている企業もあります。


集客の基盤が出来ている企業は強いですよね。


"すぐ諦める"のではなく、"どうやったら良いか"にアンテナを張って活気のある経済になると良いですね。


私も独立に向けてしっかり力付けます。


以上、中村のブログでした。


中村尚渡

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