人種差別(日本人差別)より男性差別(男女差別)の方が酷い!!
こんにちは!たなかなおとです!
今回からnoteを投稿しますので応援よろしくお願いします。
今回のテーマは
日本人差別より男性差別の方が酷い!
その理由について自分なりの意見と考え方、そして経験を元に語っていきたいと思います!!
この記事を作成する前に、私はおよそ1ヶ月前にこういうツイートをしました。↓
男性差別より人種差別の方がマシな理由
●人種差別は主張しやすいが性差別はし辛い
●人種差別は理解されやすいが性差別はされ辛い
●人種差別は無知から性差別は偏見から来ている
事が多い
●単純に日本人よりも男性の方が多い
ここら辺動画にする予定です。
というように、Twitterでは動画にする予定と書いておりますが台本を手書きで書いている途中で
「あれ?これをそのまま文章で公開した方が良くね?」
と思ったのでそのまま文章表現させていただきます。
まず第1の理由は
人種差別は主張しやすいが性差別はし辛い
という事ですが、それは何故かというと…
人種差別する人間って基本的に人間性に問題のある人が多いんですよ。
その理由について私の経験談から書かせていただくと
私は小、中、高校と兵庫県神戸市の西区の田舎の学校に通学していて(神戸市は都会のイメージが強いのですが私の実家の近くの地域の西区は割と田舎です。)兵庫県は関西なので当たり前ですがクラスメイトのみんなは関西弁だったんですが。
私の両親は埼玉県で知り合ったので(父は神戸出身で母は岩手県出身なのですがお互いに東京近辺に引っ越してきたときに知り合ったそうです。)父と母、両親二人で会話する時はお互い標準語で喋るんですよ。で、それを私は聞いて育ったので周りはみんな関西弁だったのですが僕だけ標準語でした。
なのでそれが原因で(それだけではないのかもしれないですが)結構いじられたり、イジメられたりしていたのですが、そのいじったりイジメたりしてくる人間は…
結構、人間性に問題のあるやんちゃな子が多くて校内でも問題児扱いされていたりするんですよ。
この関西人(関西弁を喋る方)が関東人(関東の言葉を喋る方)をいじめるのも、一種の小さな世界での人種差別じゃないですか?(土地的に狭い広いの意味で)
まあ、私が学校で経験した差別は海外で人種差別に遭われた方にしてみればまだ小さい方ではあると思うのですが、それでもその経験で人種差別する人間がどういう人間なのかを子どもながらに知ったんですよ。
なので人種差別をする人間は、色々と問題のある方なので、そういう事をしてくる人達は悪者にしやすいんですよ。なので、人種差別は主張しやすいのですが。
その一方で、性差別は主張し辛いんですよ。それは何故か?というと男性を差別する人達って人間性に問題のある人もいるのですが。
まともな方や社会的に成功している人達も結構無意識に男性を差別している人達がいるんですよね。
人間が出来ている、しっかりしている人達でも何故か男女の問題になると理論と感情論が分けられなくなるんですよ。
例えば
「男なら泣くな」とか、「男が女を守るべきだ」とか、「男性は裸を見られても大丈夫だろ。みたいな風潮」とか、「重い荷物は男性が運んで」とか、
↑基本的にこういう思考の男性って(女性もいるが)頭の中で"男=強い 女=弱い"みたいな図式が意識しているしていないに関わらず出来ちゃっているんだと思います。
でも、実際に強い人弱い人って男女関係なくどっちでもいるんですよね。
差別されている男性側も受け入れてしまっている人達が多いんですよ。
その理由もやはり男性差別をしている人達は人間性はまともだったり、成功者が多いからで、そういう方達からの"男性差別的な意見が正しい"というのを鵜呑みにしている人が多いからだと思います。社会的に成功している人達の言葉は信用されやすいですからね。では何故?男性差別をしている人達には成功者が多いのかというと↓
①男性が女性にモテたいもしくはいい格好したいから男性差別をする。(意識、無意識に関わらず)
②女性も女性で①を受け入れちゃってる部分がある。(これも意識、無意識に関わらず)
③①と②をほとんどの人達が思考停止で許容してしまっている。
↑こういう図式が今の日本で出来上がってしまっているんだと思います。
だから成功している人達は、これが正義だ正解だと信じて男性差別を続けていってしまうのでしょう。
これは女性に対しても失礼だと思っています。何故なら"対等に見ていない"からです。
男性は女性を無条件で上げたい!サービスしたい!
だから男性は自分たちを下げる、女性を上げる為に。
↑これは日本の価値観ですよね。自分が上げたいと思っている人をさらに上げるために自分を下げる。こういう日本の価値観がさらに男性差別を深めていってるんだと思います。
男から女に滅私奉公する事で、女性はどんどん精神的な自立から遠ざかってしまうのです。精神的な自立が出来ていないと誰かに依存しすぎてしまう可能性があり、その依存しすぎる思考が行動パターンに代わり、自分の力で生きていく能力が失われてしまう危険性があり、女性の社会進出はいつまでも出来なくなります。(現に女性の社会進出が叫ばれている現代社会なのに日本の専業主婦希望率は第1位なのです。)
女性は男性のためにいるのではないですよ?男性差別は女性差別と表裏一体であると思っています。
上記の①、②、③←みたいな人達が多いから、今のこういう男性差別の風潮が出来上がってしまっていて、差別しちゃってる人達が社会的にまともな人や成功してる人が多くて、そういう人達が今の日本の世の中を決めているので男性差別を主張し辛いのです。だって主張したら自分が不利な状況になってしまうし、なってしまうかもと思ってしまうからなんですよ。
何故なら、そういう世の中を作っている人達が男性差別をしていて、それとは反対する事を言わないといけないので、お前が言うな!とか。どうせ女にモテないからそんなこと言ってんだろ!とかバッシングを浴びせられる可能性が高いわけですよ。
特に日本人は何を言ったかではなく誰が言ったのかを重視する意見と人格を分けられない人が多いですからね。
だから男性を差別してる人達は悪者にし辛く、そういう同調圧力が男性差別の主張をし辛くしているのですよ!!
第2の理由が
人種差別は理解されやすいが性差別はされ辛い
という理由です。
さっき理由の1つ目で申し上げた通り、男性が男性を差別しており、女性もそれを受け入れて男性差別をしてしまっていて、それを社会全体が許容してしまっているから主張し辛いと申し上げましたが。
それを乗り越えて主張したとしても男性差別は理解され辛いです。
それは何故かというと
男性差別は男女区別と混同にされがち
ということです。だから、理解され辛いです。
これは私が中学校2年生の時のお話なのですが、何の授業だったかは忘れてしまったのですが。(おそらく道徳か保健体育だったと思います。)世の中の事に対してこれは区別か差別かを話し合って分ける授業がありました。
例えば、お年寄りや身体の不自由な人しか座る事が出来ない優先席は差別か区別か?←これは区別です。とか
仕事の能力を男女で分ける←これは差別だ。とか
↑こんな具合で確か四人ぐらいのグループに固まって話し合ってたと思います。その時に女性専用車両の話になりました。
詳細なやり取りまでは覚えていないのですが、女性専用車両は区別だという結末になったのは覚えています。たしか教科書にも「区別」の欄に記入されていて、区別である理由も表記されてました。その理由が
男女の体力差
と書かれていた事を覚えています。それを見て私は思わず心の中で
はあ?
と、言いたくなりました。女性専用車両"だけ"あるのは区別ではなく差別です。
一般の男性よりも強い女性だっているし
たかだか数十分間、揺れる乗り物の中で突っ立って待機するだけで体力差もクソもないとおもうんですけど?
女性専用車両が本当は何のために作られたのかというと痴漢対策なんですが、対策になってないんですよね。だって女性専用車両に乗らない女性もいますし。(もういっその事男女で分けろよって感じです。)
で、教科書の内容を決めているお偉いさん方はおそらく、それをうっすら分かっていながら、「痴漢対策」という大義名分のもと、片方の性の専用車両だけを作るという、極めて安直で不平等な解決方法を取っている事を(しかも解決になってない)中学生の子どもたちに秘め事にしたいと思っているから「男女の体力差」みたいなフワッとした理由を記入しているんだと思います。
私は現在、24歳で今の小・中学校教育が男女差別に対してどういう教え方をしているのかは知りませんが、私は今でも
女性専用車両は区別ではなく差別だと思っています。
なぜなら、痴漢は男→女のケースだけではなく同性同士での痴漢も有ります、そして
男性でも女性の痴漢(痴女)に遭う事だってあります。
実際に私の小学校からの男友達が女性から痴漢(痴女)をされた事があります。チ●コを触られ続けたそうです。その男友達は周りに助けを求めてもどうせ相手にされないだろうと諦めてしまい泣き寝入りしてしまったそうです。あまりにも理不尽です。
また私自身も中学生の時に、おばさん教師に2者面談の時に軽くお尻を触られた事があります。とても気持ち悪く不快な気分になりました。そしてそのおばさん教師は、私の身長が低い所を馬鹿にしてきたり、からかわれたりしました。(私の中学2年生の時の担任の女教師はセクハラ、モラハラが酷かった、、、)
また、痴漢冤罪の被害者だってほとんど男性です。警察は何で思考停止してすぐに連行するのでしょうか?他の犯罪には甘いのに、なぜ痴漢事件だけは、
推定無罪ではないのでしょうか?
また、まだ容疑者の段階でまるで凶悪犯罪者のように報道するマスコミもどうかしてますね。その人が本当はやってなかったらどう責任取るつもりだ?痴漢やレイプと言った性犯罪は冤罪を生みやすい、マスコミはヒステリックになってはいけないでしょう?!
結局は、男性=強者 女性=弱者
男性=加害者 女性=被害者
みたいな思想が根幹にあるからこそ、男性は犯罪者にされやすく、男性は犯罪の被害に遭っても認められ辛いんですよね。
実際には男性であろうが女性であろうが被害者にも加害者にもなる可能性が多かれ少なかれあるのです!
冤罪を心配してるんなら、疑われるような事しなきゃいいじゃん!って思われている方多いのかもしれないんですけどね、現実世界はアンパンマンとばいきんまんの世界ではありません。白か黒かなんてはっきりわかる事の方が少数派ですよ!とくに性犯罪系はね。
そんな状況の中で女性専用車両は区別だといえるのでしょうか?"女性だけ"隔離すれば解決するのでしょうか?
私はどの角度から考えても女性専用車両だけあるのはおかしいって言わざるを得ないです。
大事な事なので二回言います
女性専用車両は区別ではなく差別です。そして女性専用車両があるのなら男性専用車両もつくるべきです。
ステッカーを貼るだけでできるのに何故いつまで経ってもやらないのでしょうか?防犯カメラよりコストはかからないと思います。
そういう風にして、私は中学校2年生の経験で男性差別は世間では男女区別だと思われているんだなという事を身をもって実感いたしました。
その一方で、逆に人種差別は理解されやすいんですよね。その理由も1つ目の理由で話した通りで、人種差別する側の人間ってわかりやすく社会的に問題のある方達で悪者にしやすく、人種差別された側は主張しやすいし理解もしてもらいやすいという理由もあるのですが。
人種差別って世界中で騒がれているので分かりやすく、学校でも人種差別してはいけませんって習いますもんね。小学生でも、自分とは違う見た目をしている(肌や目の色、髪の色など)子はいじめてはいけないというのは、まともな子なら分かるじゃないですか?
なので、人種差別は区別だと思われ辛いです。
逆に人種については区別を差別だと思われやすい部分があるのだと私は思ってます。
その理由については、3つ目の理由でお話しします。
人種差別より男性差別の方が酷い第3の理由は
人種差別は無知から性差別は偏見からきている
という事です。
例えば、あなたは全く面識もない情報もないアフリカのどこにあるか一般的に知られていない部族出身の方と食事に行くとしてあなたはその方に対して失礼のない会食をする事が出来るのでしょうか?
恐らく難しいと思います。
なぜなら、あなたが日本の価値感やマナーで接したらそのアフリカの方からしたら逆に失礼に感じるかもしれないじゃないですか。こちら側の何気ない所作や日常の生活で取る行動がそのアフリカの方からしたらものすごく失礼に感じて、もしかしたら激怒されるかも知れないじゃないですか!
↑まあこれは極端な例ですが、接した事もない人種に対して何が失礼にあたるのかなんて詳細な事までは分からないし、ネットでは具体的に分からない部分もあると思います。
我々、日本人同士でも相手がなにが好きで、なにが嫌いか、なにをしたら怒るのかなんて初対面では、詳しくわからないわけですからそれが外国の方ならなおさらです。
例えば、日本人が海外のレストランとかで入店を拒否されたり、入店できても座席を指定されて、他の席が空いていても指定された席以外は座ってはいけなかったりするのは、海外のレストラン側が我々日本人をどう扱っていいか分からないからとりあえず距離を離そう、価値観の違いでお互いを傷つけたり、傷ついたりしない様にそういう対応をしている場合があるのです。(もちろん普通に差別をしているパターンもありますが。)
要するに人種差別というのは
お互いの価値観の違いによる無知から来ている
という事がいえますね。
さらに、さっきのレストランの話は取り方によっては差別ではなく区別と判断する事ができます。
なぜなら、海外のレストラン側は海外のレストラン側なりの気遣いをしているからです。我々日本人を傷つけない様に、しかし、それを差別だと受け取る日本人がいるのはしょうがない。何故ならそういう気遣いをしている事、もしくはしているかもしれないという事を"分かっていない"つまり
無知
なわけです。そう!人種差別はそういう無知からきている事が多いんですよ!だって、価値観や受けてきた教育、法律、国の成り立ち etc....違うところなんていっぱいあるんですもの。そりゃ分かり合えない事だってあります。
だからといって人種差別をしていい事にはならないし出来れば無くなって欲しいのですが。
それでも、そういう違いがある以上違う人種に違う対応になってしまうのは誤解を恐れずに言うと、しょうがない部分もあるのではないかなと思います。
その一方で男性差別は明らかに偏見からきている!
女性専用車両"だけ"用意するのも痴漢の加害者は全員男性だけだと"決め付けて"女性は被害者だと"決め付けて"いる。私や私の友人みたいに男性でもお尻やあそこを触られる男性被害者だっているのに!!ね?偏見ですよね?
他にも"男性だけ"のお客様禁止のプリクラコーナーもおかしいですよ!どうやら盗撮防止のためという事ですが、、、イヤイヤイヤ!盗撮犯は女性でもいるでしょ?それにカップルの男女の男性はOKってどういう事でしょうか?
これも彼女とプリクラコーナーに来れないモテない男性は犯罪を犯す!という偏見ですね。まあ私はプリクラには興味ないので個人的な事を言わせてもらえば別にプリクラを利用できなくても構わないのですが、それでもそういう偏見がある事自体は腹が立ちますね。
という様に男性に対する差別は偏見からきていてそこに、正当性は微塵も感じられない事が分かります。
そして最後の第4の理由は
単純に日本人よりも男性の方が数が多い
という事です。
日本の人口は現在一億二千万人です。
その一億二千万は世界の人口のたった2%しかいないのです!
そして、その半数(6千万人)が男性だと仮定すると、世界の人口のたった1%になります!!
それに比べて、男性は世界に何人いるのかというと
約37億人!!
お笑い芸人のブルゾンちえみさんが35億と言っていましたが、実際に最近のデータを調べてみたら37億6715万人でした。ちなみに女性は37億249万人でした。男性の方が少し多いんですね。
という事は世界中の人が日本に集まったとしたら、、、
37億6715万人が差別されるという事になるのでしょうか(笑)
これは恐ろしいですね。
少しふざけましたが、つまり何が言いたいのかというと性差別というのは人類の半分を差別しているという事になるので、人類の一部を差別する人種差別よりも酷い(というか被害者が多い)という事になります。
6千万人と37億6751万人では雲泥の人数の差がありますね!
もちろん被害者が少ないからといって差別されてもいいという事ではないです。ただ両方を天秤に掛けてどちらが酷いか?というと
よく問題視されていて世間から騒がれていて一部の人間が差別されている人種差別よりも
世間からは認知をあまりされておらず差別されている人間が人種差別よりも実はかなり多い男性差別(男女差別)の方が酷い!
というのが私の主義主張でした。
長々とお読みいただきありがとうございました。