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『あひるの空』全51巻を振り返る 2巻

こんにちは。なお’s blogのなおです。
今回は『あひるの空』振り返り第2回です。出来る限り毎日行っていきたいです。51巻を51日で走り切りたいものです。

今回も第1回同様下記のフォーマットに従って振り返っていきます。

1.表紙を飾るキャラクターについて
2.連動して読むならこの巻
3.深読みするためにもうひと押し

*『あひるの空』は表紙が35巻から無くなったりするので随時変更していく予定です。

2巻の表紙・薮内円について

あひるの空2巻

『あひるの空』のヒロインの一人薮内円。初登場時は2年生です。空の憧れのような存在です。
円は可愛いといえば可愛いのですが、かなりフラフラとして読者の中でもイラっとした人はいるのではないのでしょうか。
チャラチャラしてる男に優しい言葉を掛けられて一線を越えかけたり、空や百春を振り回したりと厄介この上ない存在です。

そんな彼女ですが、最初こそは悩むだけで何も行動出来ない状態でしたが、徐々に心身共に変化していきます。
22巻の「兵頭新」との出会い、車谷智久(空の父)の女子バスケ部の監督就任です。この二つの出来事は円のターニングポイントといえる出来事です。

特に22巻以降は女子バスケ部にもスポットがかなり当たり始めるので要注目です。

34巻を是非!女子バスケ部に注目!

円の所属する女子バスケ部は22巻を境にフォーカスされることが多いのですが、その集大成となるIH予選地区決勝。

最後の最後までハラハラするシーソーゲームでかなり楽しめると思います。

もう全巻読んでる方は激熱の女子バスケ部の試合がメインの34巻をもう一度見てみるのもいいかもしれませんね。
まだの方は女子バスケ部成長過程を楽しみながら34巻まで読み進めてみてください。

ちなみに、円の髪形の変遷もこの漫画をさらに楽しめるポイントです。

深読みポイント

2巻に関しては何といっても「新丸子高校」の登場でしょう。
新丸子高校はあひるの空を読むにあたって重要な存在です。
不良高校で無名のバスケ部。クズ高に似てますよね。

その中でも、2ⅿ越えのC(センター)千葉真一、イケメンPG(ポイントガード)常磐時貴には大注目です。
単にバスケ上手いだけではなく、二人の関係性に注目して欲しいです。
先ほどクズ高と似てるの言いましたが、常磐と千葉、空と百春と千秋、この二つの関係性が似ていると私は思っています。形こそは違いますが、根幹の部分は似ています。
あひるの空はチームメイトとの関係性を特別深く描かれています。
そのため、敵味方関係なく応援できます。

新丸子高校を語るには14巻の新丸子vs横浜大栄高校戦、35巻から始まる新丸子vsクズ高戦は外せません。

特に35巻から始まる新丸子戦はクズ高にとっても、いやあひるの空の作品中でも大きなポイントとなる試合です。

百春と空の関係や、常磐と千秋の因縁、千葉の偉大さ、その他にも語り切れないほどの重要な要素が含まれています。
この話は35巻振り返りの時に取っておこうと思います。

2巻は新丸子の初登場でもあり、あひるの空を読んでる方にとっても懐かしのは勿論、まだの方は新キャラの登場にワクワクするのは間違いなしです。

是非もう読まれてしまっている方も、まだの方もあひるの空2巻を手に取ってみてください!

3巻の振り返りは下記リンクから是非!

アニメも今期より始まってます。(現在44話)YouTubeで現在見ることが出来るので下記リンクより是非。


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