『あひるの空』全51巻を振り返る 3巻
こんにちは。なお’s blogのなおです。
今回は『あひるの空』振り返り第3回です。まだまだ序盤でが、頑張って継続していきます。少しでも「あひるの空」を見てくださる方が増えると嬉しです。
では3巻の振り返り行きましょう。
表紙が早速空なので1番のフォーマットを変更しま素
1.表紙を飾るキャラクターについて→本巻の注目キャラクター
2.連動して読むならこの巻
3.深読みするためにもうひと押し
1.本巻の注目キャラクター
3巻の注目キャラクターは何といっても「トビ:夏目健司」です。
3巻が初登場でしたね。私も読み返していて意外と早いなと思いました。
ただ3巻ではいきなり喧嘩したり、女子バスケ部の一人をケガさせたり、滅茶苦茶ですが、後のクズ高バスケ部の大エースです。
*川崎ブレイブサンダースとのコラボイラストです。
コーンロウの髪形にイレズミが印象的で最初はかなりのひねくれ者で厄介な感じの印象です。中学生の頃に義理の父親と関係が良くなく、神奈川の叔母に預けらるという経歴が少し語られています。
その傍らで妹思いのところも語られています。
22巻ではトビが広島に父の墓参りの際に、母親と妹が登場しています。複雑ながらも家族の関係が少しですが描かれていてお気に入りのシーンです。
トビはバスケの才能はずば抜けています。
しかし、圧倒的な差があるライバルの登場に、靭帯のケガと多くの苦難が待ち構えています。その苦難をクズ高のメンバーと乗り越えていくのもトビを注目するうえで語らずにはいられません。
2.連動して読むならこの巻
今回はトビ関連ばかりになってしまいますが、15巻より始まるvs横浜大栄戦でしょう。
15巻より始まる大栄戦はトビに関わらず、クズ高にとってある意味始まりとなる重要な一戦です。なんといっても廃部になったバスケ部再興がかかった試合ですから。
トビに注目するなら、最大のライバル「不破 豹」との対決です。
「不破 豹」の初登場は13巻ですが、そこでトビは圧倒的な差を見せつけられます。15巻の大栄戦はそのリベンジといったところです。
あひるの空51巻を通して、ベスト3には入るんではないでしょうか。クズ高バスケ部メンバー全員に大きな影響を与えた重要な試合で、今後の行動に絡んでくる意味の大きい試合です。
3.深読みするためにもうひと押し
深読みとは少しいいがたいのですが、3巻の最後にキャラクターの設定画が乗っています。
千秋や百春、トビの原型のイラストが乗っていますね。
設定画について作者からのコメントが載っています。主人公:車谷空の設定が出来上がるまで、2年かかったそうです。かなりの紆余曲折があったそうです。
4巻ではクズ高バスケ部のプロフィールが載っています。全キャラクターたちのプロフィールをまとめた記事もいつか作ってみたいですね。
3巻はクズ高バスケ部のエース:トビの初登場となっている巻です。
振り返ってみるとトビも随分丸くなったなぁと少し親心のようなものが芽生えました(笑)
久々に振り返ると設定画を見つけたりと沢山の発見があるので面白ですね。皆さんもこの機会に振り返ってみるも良いと思いますよ!
それでは次回は4巻振り返りでお会いしましょう!
追記
4巻の振り返りも更新しました。下記リンクから是非!
1巻の振り返りはこちらのリンクからどうぞ!
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