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いじめっ子

僕はいじめっ子だった。 痛いことをするとき兄は笑っていた。 僕も痛いことを彼にしていた。 その時はいじめだとは思っていなかった。 僕にとってそれが”当たり前”だった。 ある日彼に言われた。 彼が「やめてよ」と 僕が兄に言えなかったこと。 カッターで切りつけられても、殴られ蹴られても、お風呂で犯されても、 飼っている犬の糞を食べさせられても、縄跳びで打たれても、手足を縛られ外に放置されても、知らないところに置いて行かれても、的にされて骨折しても。 僕は何も言えない。 彼が教え

    • これまでの人生。

      はじめましてなおとです。 noteを開いてくださりありがとうございます。 ここに僕が書くことは、今までの虐待の経験などです。 このノートを読むことであなたが少しでも、辛い思いをしている人に手を差し伸べることができるきっかけになれば幸いです。 2003年6月9日生まれ 5歳くらいの頃、見渡す限り田んぼしかないド田舎にある二階建てで3LDKぐらいのおばあちゃんの家に、おばあちゃん、お母さん、お兄ちゃんと僕で暮らしていました。b 当時一番嫌で記憶に残っていることは、お風

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