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【マガジン】「その先に幸せがある」よりも「今が幸せ」の方がだんぜん幸せなんだと思う〜ヨガが幸せを作るメカニズム〜

・有名な大学に合格したら幸せが待っている
・有名企業に就職したら幸せが待っている
・昇進したら幸せが待っている
・社長になれば幸せが待っている
・年収が1000万超えたら幸せが待っている

世の中には、幸せを先延ばしする目標や標語に溢れています。教育や仕事も、何かある目標を達成したら幸せになるという前提が暗黙の了解で設定されています。

でも、本来「幸せ」というのには人によって様々な定義があるはずです。

・幸せは自分の好きなものが買えるお金である。
・幸せは好きな人と一緒にいることである。
・幸せは好きなものを食べることである。
・幸せは自分の好きなことに没頭していることである。
・幸せは他者に「ありがとう」と言ってもらうことである。
・幸せは湯に浸かっていることである。
・幸せは草原で寝そべっていることである。

先程の、その先に設定された幸せはどの幸せなのでしょうか、、、?

言葉は定義によってかなり意味合いが変わってきます。「幸せ」という言葉も、使う人の定義によって含まれているものが変わります。幸せかそうでないかを考える時には、自分は幸せをどんな定義で用いているのか、また世の中にはどんな定義が想定されているのかなどを一度確認してみる必要があります。

大切なのは、自分の「幸せの定義」を見つけることです。今回は、ヨガというインドの古の知恵に、幸せという視点から、僕なりの考察をしてみたいと思います。

【幸せ=お金】

多くはお金ではないでしょうか。でもお金がたくさんあっても自殺する人はいますし、お金があるほど税金で搾取されますし、お金があるほどトラブルに巻き込まれることも増えてきます。

そう考えるとお金は必要ですしあればそれに越したことはないですが、必要以上にあっても問題を生み出すものでもあるのでほどほどでいいでしょう。

様々な幸せの定義があるのですから、「幸せ=お金」にしないくても、幸せはいくらでも増やせそうです。

そうすると、目標を達成したその先にだけ幸せが待っているという設定は少し問題があるように思えます。高学歴や有名企業は名声や権力という自己顕示欲の充足からくる満足感でしょう。高収入はお金ですね。高収入がある人が幸せなようなアピールがされていますが、かなり現実を誇張したビジネス的な演出じゃないかなと思います。

そうやって「成功者になろう!」という文句で人集めをしているような、、、。そういう人が実は薬に手を出したり、人間関係でもめていたり、国外逃亡したりと、、、なかなか落ち着かない生活をしてる方々もいるように見えます。

のんびりと自給自足で生きてる人は、目立たないかもしれませんし、別に注目されたいとも思っていませんが、幸せの塊かもしれません。(今は、それでもYoutubeとかで結構目立ってる人いそうですけどね、、、。)

一般的に世の中は、高学歴、高収入こそが人を幸せにするという妄信、信仰に流されていると言っても過言ではないでしょう。もちろん、社会的な優位差は提示できるでしょう。でもそれはイコール幸せではないですね。特に、それらが得られなかったら不幸せでもありません。幸せのたった一つの定義に過ぎません。

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