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【マガジン】診療ガイドラインを読んでみる

医療情報は論文レベルのものからネットで素人がまとめているものまで多岐にわたります。
また医師によっても経験も意見も違います。
その意味で、客観的な調査研究によって示されているエイデンスを元に、患者自身にとって最善の治療とは何かを考える上で、参考になるのが「診療ガイドライン」です。
現状分かっているエビデンスを網羅して客観的な治療や経過観察における判断材料を提供しています。

今回紹介するのは公益財団法人日本医療機能評価機構による「Mindsガイドラインライブラリ」です。
こちらは厚生労働省の委託事業になります。

ヨガの指導において様々な方がいらっしゃいます。
もちろんヨガは医療的な治療法ではありませんし、不用意な助言は慎まなければいけません。
しかし、運動指導者として参加者の方々の健康や病気に関する情報を知っておくことは安全な指導を実現するためには重要です。

今回はよく遭遇する障害や病気についての治療ガイドラインをピックアップして軽く紹介します。
ちなみに、ガイドラインは100ページくらいのものもありますので、相当な量です。
全て読もうとしたら大変な時間がかかるので、必要なものを必要の部分だけ確認するという使い方がおすすめです。

ご自分で探すのも結構な手間なので、僕の方でおすすめのものをピックアップしました。

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3,130字
ヨガの解剖学の第一人者直伝のヨガ指導のポイントをお伝えします。他ではあまり伝えない内容もここではお伝えします。怪我のないヨガ指導。自分らしいヨガ指導。ヨガインストラクターとしての指導のポイントをお伝えします。

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